□10 月30日(金)
粗布を身にまとい
ヨナ書3:1-10(8)
聖書本文
3:1 再びヨナに次のような【主】のことばがあった。
3:2 「立ってあの大きな都ニネベに行き、わたしがあなたに伝える宣言をせよ。」
3:3 ヨナは、【主】のことばのとおりに、立ってニネベに行った。ニネベは、行き巡るのに三日かかるほどの非常に大きな都であった。
3:4 ヨナはその都に入って、まず一日分の道のりを歩き回って叫んだ。「あと四十日すると、ニネベは滅びる。」
3:5 すると、ニネベの人々は神を信じ、断食を呼びかけ、身分の高い者から低い者まで粗布をまとった。
3:6 このことがニネベの王の耳に入ると、彼は王座から立ち上がって、王服を脱ぎ捨てて粗布をまとい、灰の上に座った。
3:7 そして、王と大臣たちの命令によって、次のような布告がニネベに出された。「人も家畜も、牛も羊もみな、何も味わってはならない。草をはんだり、水を飲んだりしてはならない。
3:8 人も家畜も、粗布を身にまとい、ひたすら神に願い、それぞれ悪の道と、その横暴な行いから立ち返れ。
3:9 もしかすると、神が思い直してあわれみ、その燃える怒りを収められ、私たちは滅びないですむかもしれない。」
3:10 神は彼らの行いを、すなわち、彼らが悪の道から立ち返ったのをご覧になった。そして神は彼らに下すと言ったわざわいを思い直し、それを行われなかった。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
再びヨナに、ニネベに行ってさばきのメッセージを伝えるように主のことばがありました。今度は、主の言葉に従いました。ただ、ニネベは行き巡るのに三日を要し、町の周囲の壁は13キロメートル、17万人もの人口を抱える大きな都市でした。その中でヨナが一人叫んでどうなるでしょうか。また彼らは異邦人ですから受け入れないどころか、ヨナに被害を与えるかもしれません。しかし、彼が四十日後の滅びのメッセージを伝えるとどうでしょうか。ニネベ中の人々が断食を呼びかけ、粗布を纏いました。王までもが粗布をまとい、悔い改めをひたすら神に願い求め、悪の道と暴虐な行いから立ち返るよう布告しました。彼らはひたすらに祈りました。もしかすると神様が思い直して、これまでのことを赦してくれるかもしれないと願ったからです。そしてその通り、神様は彼らをご覧になり、下すと言った災いを思い直し、それを行われませんでした。
ヨナたった一人の声が、17万人の街を変えました。驚くべき悔い改めのわざが起こったのです。粗布をまとう姿は神様への真実な悔い改めです。それは王の権力によって起こったのでも、何か超人的な働きによるものでもありません。ヨナが一日分の道のりを歩き回って叫んだところに神様が働いてくださいました。神様の力は従順の中に生まれます。それは一人の声でも多くの影響を与えるほど神様の力は大きなものです。私たちにも神様は働いておられます。私たちがそれぞれにある道のりに従う先に、神様を経験するのです。
祈り:結果だけを見ると大きな主のわざに驚きますが、そこにはまず自分の道のりを忠実に守るところから始まることを学びます。私が小さなことから神様に忠実であるように祈ります。
一言:まず一日分の道のりから
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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