□1月29日(木)
幸いな者
マタイの福音書5:1-12(3)
聖書本文
5:1 その群衆を見て、イエスは山に登られた。そして腰を下ろされると、みもとに弟子たちが来た。
5:2 そこでイエスは口を開き、彼らに教え始められた。
5:3 「心の貧しい者は幸いです。
天の御国はその人たちのものだからです。
5:4 悲しむ者は幸いです。
その人たちは慰められるからです。
5:5 柔和な者は幸いです。
その人たちは地を受け継ぐからです。
5:6 義に飢え渇く者は幸いです。
その人たちは満ち足りるからです。
5:7 あわれみ深い者は幸いです。
その人たちはあわれみを受けるからです。
5:8 心のきよい者は幸いです。
その人たちは神を見るからです。
5:9 平和をつくる者は幸いです。
その人たちは神の子どもと呼ばれるからです。
5:10 義のために迫害されている者は幸いです。
天の御国はその人たちのものだからです。
5:11 わたしのために人々があなたがたをののしり、迫害し、ありもしないことで悪口を浴びせるとき、あなたがたは幸いです。
5:12 喜びなさい。大いに喜びなさい。天においてあなたがたの報いは大きいのですから。あなたがたより前にいた預言者たちを、人々は同じように迫害したのです。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
イエス様はここで、いわゆる「八つの幸い」について語られました。前半の四つは神様との関係における特徴を、後半の四つは人との関係における特徴を示しています。まず、神様との関係についての四つです。心の貧しい者とは、プライドや高慢の反対です。自分の霊的な貧しさを知り、自分の義ではなく神様の義に頼る人です。信者は人生の中で、「自分はもうだめだ」と絶望し、神様の前に降伏する経験をします。その時、ただイエス様の十字架の恵みによってのみ救われることを悟り、へりくだる心を持ちます。悲しむ者は、罪に対して敏感で、悔い改めて赦しを受け、聖霊の慰めを体験する人です。柔和な者は、弱い人のことではありません。静かな中に神様への揺るぎない信頼を持ち、自己弁護や言い争いをせず、ただ神様を恐れ、神様を信頼するので人を恐れずに生きる人です。そのため、神様から多くを委ねられ、それを活かす人生を歩みます。義に飢え渇く者は、神様の御言葉に従い、神様との正しい関係を求め、主とともに歩む人です。
次に、人との関係における四つです。あわれみ深い者は、他人の痛みや必要に敏感で、それに応えようとします。神様があわれみ深いように、私たちも互いにあわれみを示さなければなりません。注意しないと人を裁きがちですが、誰もが異なる十字架を負って生きています。お互いに思いやりを持つなら、もっと楽しく豊かに生きられます。心のきよい者は、聖霊によって心の動機までも清められた人です。人は外見を見ますが、神様は心をご覧になります。平和をつくる者は、信者同士の間で和解と平和を求める人です。義のために迫害される者は、苦難の中にあっても大いに喜ぶべき人です。
このように八つの幸いは、神様との関係と人との関係の両面において、成熟した信仰者の姿を示しています。
祈り:主よ、この足りない者が幸いな者とされていることを感謝します。神からの報いを覚え、自己を省み、内面を磨いて成長できるよう助けてください。
一言:八つの幸いを備えた成熟した者となりたい
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
(お問い合わせページのリンク先)」

