□4月3日(木)
五回も六回も打つべきだった
列王記第二13:14-25(19)
聖書本文
13:14 エリシャが死の病をわずらっていたときのことである。イスラエルの王ヨアシュは、彼のところに下って行き、彼の上に泣き伏して、「わが父、わが父。イスラエルの戦車と騎兵たち」と叫んだ。
13:15 エリシャが王に「弓と矢を持って来なさい」と言ったので、王は弓と矢をエリシャのところに持って来た。
13:16 エリシャはイスラエルの王に「弓に手をかけなさい」と言ったので、王は手をかけた。すると、エリシャは自分の手を王の手の上に置いて、
13:17 「東側の窓を開けなさい」と言った。王が開けると、エリシャはさらに言った。「矢を射なさい。」彼が矢を射ると、エリシャは言った。「【主】の勝利の矢、アラムに対する勝利の矢。あなたはアフェクでアラムを討ち、これを絶ち滅ぼす。」
13:18 それからエリシャは、「矢を取りなさい」と言ったので、イスラエルの王は取った。そしてエリシャは王に「それで地面を打ちなさい」と言った。すると彼は三回打ったが、それでやめた。
13:19 神の人は彼に激怒して言った。「あなたは五回も六回も打つべきだった。そうすれば、あなたはアラムを討って、絶ち滅ぼすことになっただろう。しかし、今は三回だけアラムを討つことになる。」
13:20 こうして、エリシャは死んで葬られた。モアブの略奪隊は、年が改まるたびにこの国に侵入していた。
13:21 人々が、一人の人を葬ろうとしていたちょうどそのとき、略奪隊を見たので、その人をエリシャの墓に投げ入れて去って行った。その人がエリシャの骨に触れるやいなや、その人は生き返り、自分の足で立ち上がった。
13:22 アラムの王ハザエルは、エホアハズの生きている間中、イスラエル人を虐げたが、
13:23 【主】は、アブラハム、イサク、ヤコブとの契約のゆえに、彼らを恵み、あわれみ、顧みて、彼らを滅ぼし尽くすことは望まず、今日まで、御顔を背けて彼らを捨てることはなさらなかった。
13:24 アラムの王ハザエルは死に、その子ベン・ハダドが代わって王となった。
13:25 エホアハズの子ヨアシュは、その父エホアハズの手からハザエルが攻め取った町々を、ハザエルの子ベン・ハダドの手から取り返した。ヨアシュは三度彼を打ち破って、イスラエルの町々を取り返した。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
預言者エリシャが死の病にかかると、イスラエルの王ヨアシュは「わが父、わが父。イスラエルの戦車と騎兵たち」と泣き叫びました。エリシャは北イスラエルを守る力であり、彼がいる限り、超大国はイスラエルを見下すことはありませんでした。ヨアシュは、百万の大軍よりも力になったエリシャがこの世を去ることを惜しみ、イスラエルの将来の安危を心配しました。エリシャは、ヨアシュに弓を持たせ、イスラエルを脅かすアラムに向かって矢を射るように言いました。その矢は主の勝利の矢、アラムから救う矢であり、主が彼の敵を滅ぼしてくださるという約束を、エリシャは与えました。その後、エリシャはヨアシュ王に矢を拾って地面を打つように言いました。しかし、王は地面を三回打ってから、やめてしまいました。それで、神の人エリシャは、五回も六回も打つべきだったのにそうしなかった、と怒りました。ヨアシュに、アラムの軍隊に勝てるという信仰が足りないのを見たからです。エリシャは、王が三回しか勝てないだろうと言いました。そして、エリシャの言葉通り、ヨアシュはアラムの王ベン・ハダドを三度打ち破ってイスラエルの町を回復しました。
神様の約束に対して、私たちも信じ切れずに、途中で祈ることをやめてしまったり、期待しなくなったりすることがあります。しかし、イエス様は、「あなたがたの信仰のとおりになれ(マタイ9:29)」と言われます。信仰は、キリストについてのことばを聞くことから始まります(ローマ10:17)。自分や人々、あるいは状況を見ても信仰は生まれません。イエス・キリストについて読み、聞き、黙想しましょう。そうすれば、信仰が生まれます。
祈り:主よ、弱い私の信仰を強くしてくださり、勝利を確信して粘り強く祈り求められるように助けてください。
一言:勝利の確信を持ちなさい
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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