大学生聖書読み宣教会(UBF)
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    □5月15日(木)


    イスラエルの滅亡の原因


    列王記第二17:1-23(7,8)

    聖書本文

    17:1 ユダの王アハズの第十二年に、エラの子ホセアがサマリアでイスラエルの王となり、九年間、王であった。
    17:2 彼は【主】の目に悪であることを行ったが、彼以前のイスラエルの王たちのようではなかった。
    17:3 アッシリアの王シャルマネセルが攻め上って来た。そのとき、ホセアは彼に服従して、貢ぎ物を納めた。
    17:4 しかし、アッシリアの王はホセアの謀反に気がついた。ホセアがエジプトの王ソに使者たちを遣わし、アッシリアの王には年々の貢ぎ物を納めなかったからである。そこで、アッシリアの王は彼を捕らえて牢獄につないだ。
    17:5  アッシリアの王はこの国全土に攻め上り、サマリアに攻め上って、三年間これを包囲した。
    17:6 ホセアの第九年に、アッシリアの王はサマリアを取り、イスラエル人をアッシリアに捕らえ移し、彼らをハラフと、ゴザンの川ハボルのほとり、またメディアの町々に住まわせた。
    17:7  こうなったのは、イスラエルの子らが、自分たちをエジプトの地から連れ上り、エジプトの王ファラオの支配下から解放した自分たちの神、【主】に対して罪を犯し、ほかの神々を恐れ、
    17:8 【主】がイスラエルの子らの前から追い払われた異邦の民の風習、イスラエルの王たちが取り入れた風習にしたがって歩んだからである。
    17:9 イスラエルの子らは、自分たちの神、【主】に対して、正しくないことをひそかに行い、見張りのやぐらから城壁のある町に至るまで、すべての町に高き所を築き、
    17:10 すべての小高い丘の上や、青々と茂るどの木の下にも石の柱やアシェラ像を立て、
    17:11 【主】が彼らの前から移された異邦の民のように、すべての高き所で犠牲を供え、悪事を行って【主】の怒りを引き起こした。
    17:12 【主】が彼らに「このようなことをしてはならない」と命じておられたのに、彼らは偶像に仕えたのである。
    17:13  【主】はすべての預言者とすべての先見者を通して、イスラエルとユダに次のように警告された。「あなたがたは悪の道から立ち返れ。わたしがあなたがたの先祖たちに命じ、また、わたしのしもべである預言者たちを通してあなたがたに伝えた律法全体にしたがって、わたしの命令と掟を守れ。」
    17:14 しかし、彼らはこれを聞き入れず、彼らの神、【主】を信じなかった彼らの先祖たちのように、うなじを固くした。
    17:15 彼らは主の掟と、彼らの先祖たちと結ばれた主の契約と、彼らに与えられた主の警告を蔑み、空しいものに従って歩んだので、自分たちも空しいものとなり、【主】が倣ってはならないと命じられた、周囲の異邦の民に倣って歩んだ。
    17:16 彼らの神、【主】のすべての命令を捨て、自分たちのために、鋳物の像、二頭の子牛の像を造り、さらにアシェラ像を造り、天の万象を拝み、バアルに仕えた。
    17:17 また、自分たちの息子や娘たちに火の中を通らせ、占いをし、まじないをし、【主】の目に悪であることを行うことに身を任せ、主の怒りを引き起こした。
    17:18 そのため【主】はイスラエルに対して激しく怒り、彼らを御前から除かれた。ただユダの部族だけが残った。
    17:19  ユダも、彼らの神、【主】の命令を守らず、イスラエルが取り入れた風習にしたがって歩んだ。
    17:20 そのため【主】はイスラエルのすべての子孫を蔑み、彼らを苦しめ、略奪者たちの手に渡し、ついに彼らを御前から投げ捨てられた。
    17:21  主がイスラエルをダビデの家から引き裂かれたとき、彼らはネバテの子ヤロブアムを王としたが、ヤロブアムはイスラエルを【主】に従わないように仕向け、そうして彼らに大きな罪を犯させた。
    17:22 イスラエルの人々は、ヤロブアムが行ったすべての罪に歩み、それから離れなかったので、
    17:23 【主】は、そのしもべであるすべての預言者を通して告げられたとおり、ついにイスラエルを御前から除かれた。こうして、イスラエルは自分の土地からアッシリアに引いて行かれた。今日もそのままである。

    聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2


    日毎の糧

    ユダの王アハズの第十二年に、ホセアがサマリアでイスラエルの王となりました。アッシリアの王シャルマネセルが攻め上って来た時、ホセアは彼に服従して貢ぎ物を納めましたが、その後アッシリアを裏切ってエジプトの王ソに助けを求めました。その結果、シャルマネセルがサマリアを包囲し、三年後に陥落させました。イスラエルの民はアッシリアに捕らえ移されました。

    神の民イスラエルがこのような悲惨な滅亡に至った原因は、外交や国防政策の失敗ではありません。彼らが主に対して罪を犯し、主なる神様よりも他の神々を恐れ、主がかつて追い払った異邦の民の風習にしたがって歩んだからです。自分たちの神、主に対して、正しくないことをひそかに行ない、偶像に仕えたからです。 神様は、イスラエルの人々がそのように悪い道に歩んでいた時、彼らをお見捨てにはなりませんでした。預言者と先見者たちを遣わし、警告して、「悪の道から立ち返れ。」と呼びかけられました。しかし、民は聞き入れませんでした。ついに主はすべての預言者に告げられた通りに、イスラエルを御前から取り除かれました。

    歴史は、国や共同体の興亡が神様に対する姿勢にかかっていることを示しています。神様を恐れ敬い、御言葉を尊重して守り行う時にのみ繁栄が与えられます。神様とその掟を蔑んで空しい偶像に仕えるなら、必ず滅びます。私たちはこれを心に留め、神様を畏れ敬い、御言葉を愛して守り行うことが出来るように祈りましょう。



    祈り:私たちが生かされているのは主による愛と祝福によるためであることを悟ります。それを忘れて、主と御言葉を軽んじる者とならないようにお守りください。

    一言:神様から離れた結果

    きのう
    (5/14)
    きょう
    (5/15)
    あした
    (5/16)

    【日ごとの糧】(daily bread)とは
    【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
    三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
    教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
    特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
    弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

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    最近の日ごとの糧

  • 5月15日(木)    列王記第二17:1-23(7,8)    イスラエルの滅亡の原因  (Today)  
  • 5月14日(水)    列王記第二16:1-20(10)    混合主義に陥ったアハズ王
  • 5月13日(火)    列王記第二15:17-38(34)    主の目にかなうこと
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