□1月27日(木)


主の恵みをとこしえに歌います


詩篇89:1-18(1)

日毎の糧

主は恵みがあり真実な方です。力ある方で、全能であられる方です(13)。神様は、天地を創られた創造主であり、天と地の基を据えられた方、全てを統べ治められている方です(11)。万物と人間と神々の上におられ、世界を治める方です。波が逆巻く時、それを鎮められ、敵を打ち砕いて散らされます。神様は今もなお生きておられ、その強い御手で世界と私の人生を治めておられます。

 神様は国々の民の中から、ダビデとダビデの子孫を選ばれました。ダビデの裔をとこしえまでも堅く立てられ、王位を代々限りなく打ち立てると契約を結ばれました(3)。その契約は、ダビデの子孫から生まれるイエス・キリストとその子孫である私たちに受け継がれました。私たちは、ダビデの契約の中にいます。ダビデの子孫をとこしえに堅くすると契約された神様が、強く能力あるお方であられるのは、どれほど良いことでしょうか。何よりも、恵みある、真実なお方であることは何と幸いなことでしょうか。私たちには真実もなく、強さもありません。もし、私たちの神様が恵みもなく、真実がなければどうなるでしょうか。いつ取り消される分からない契約のことで、不安になり恐れ震えるしかありません。しかし、神様は恵みあるお方です。とこしえに変わらない真実なお方です。この神様のゆえに契約は守られ、このお方の中で私たちは平和と希望に満ちた人生を生きるのです。私たちが神様の契約の中にいる者であることに感謝し賛美します。

 神様の民のまことの力と角、盾の栄光とは何ですか。主である神様の力こそが栄光であり、盾です。この主に頼り、仰ぎ見て賛美する者は幸いです。彼は、主の御顔の光の中を歩み、暗闇を照らす、驚くべき光の中に招き入れる使者として生きるのです。神様は彼を高く上げられます(16)。



適用:誰に頼りますか

一言:恵みがあり真実な神様

【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

聖書別日ごとの糧