□6月27日(月)


主の御業は偉大


詩篇111:1-10(2)

日毎の糧

 「ハレルヤ」から始まるハレルヤ詩篇です。「ハレルヤ」は、「主をほめたたえよ」「主を賛美せよ」という意味のヘブライ語です。詩篇の作者は、直ぐな人たちの交わりと主の会衆において心を尽くして主に感謝しています。これは神様がなさる御業が偉大だからです。その御業は威厳と威光、その義は永遠に立ちます。主は情け深く哀れみ深いです。主を恐れるものに食べ物を与え、ご自分の契約をとこしえに覚えておられます。主がご自分の契約の民に国々のゆずりの地を与えてくださいます。主の御手のわざは真実と公正であり、そのすべての戒めは確かです。主は御民のために贖いを成し、その契約をとこしえに定められます。主の御名は聖であり、恐れ多いです。詩篇作者は出エジプトの時なさった偉大な御業を覚えて神様を賛美するように招待しています。神様はイスラエルの民に食べるものを与え、譲りの地を与え、彼らを贖い、とこしえの契約を立てられました。この神様は情け深く哀れみ深いお方です。そのなさる御業は威厳と威光に満ちています。作者はその神様を覚えてハレルヤと言っています。私たちを救ってくださり食べ物とゆずりの地を与え、永遠の契約の民としてくださった神様をほめたたえます。この神様を恐れ、その戒めを守る者は、立派な知恵を持ち、みな賢明さを得ます。



適用:主である神様に感謝すべき理由は何ですか

一言:主のなさる御業の偉大さのゆえに

【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

聖書別日ごとの糧