□9月23日(金)


主の御心なら、しよう


ヤコブの手紙4:11-17(15)

日毎の糧

当時、ユダヤ人たちは新興都市に行って出稼ぎをしていました。その中である人たちは、「今日か明日、これこれの町に行き、そこに一年いて、商売をしてもうけよう」と言っていました。この人たちは、明日の事に対して自信に満ちていました。世の中には、このような人が多くいます。しかし、人は明日のことは分からず、また、人のいのちは、しばらくの間現れて、それから消えてしまう霧にすぎず、いつ、消えてしまうかが分かりません。私たちは、人間としての限界を認めなければなりません。

「むしろ、あなたがたはこう言うべきです。『主のみこころであれば、私たちは生きて、このこと、あるいは、あのことをしよう』」神様は、私たちのいのちの主人であり、全ての事を計画し、実行される方です。それで、私たちはすべてのことを神様にゆだね、神様を誇らなければなりません(15)。神様を差し置いて、むなしい誇りをもって高ぶることは悪いことです。人がいくら自分を誇っても、神様は、ご自分のみ旨を行なわれます。私たちは神様に全てのことをゆだね、熱心に善を行なわなければなりません。善を行なわないことは罪です。



祈り:主よ!私たちには、明日のことは分かりません。ただ、神様に全てのことをゆだねて、神様を誇ります。

一言:神様を誇れ

【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

聖書別日ごとの糧