□3月28日(火)
イエス様の家族
ルカの福音書 8:16-21(21)
日毎の糧
あかりをつけるのは、暗いところを明るくさせるためです。ですから、あかりをつけてから、それを器で隠したり、寝台の下に置いたりせず、燭台の上に置きます。家に入って来る人々に、その光が見えるためです。あかりのもとで全てがあらわになります。ですから、イエス様は聞き方に注意しなさいと言われます。みことばを注意してじっくりと聞く人は、さらに与えられ、そうでない人は、持っていると思っているものまでも取り上げられるからです。
みことばを注意して聞くと、何が与えられるのでしょうか。神の国についての真理を悟ります。神の国の恵みと祝福を受けます。それだけでなく、イエス様の家族になる特権も受けます。イエス様が教えておられるところに、イエス様の母と兄弟たちが来ました。しかし、群衆のためにそばに近寄れませんでした。それでイエス様に、母上と兄弟方が、お会いしたいと外に立っておられるという知らせがありました。これにイエス様は、神のことばを聞いて行う人が母であり、兄弟であると答えられました。イエス様のみことばを聞いて行う人は、イエス様の家族だということです。そして、神の国を相続する者となるのです。このイエス様の家族になる特権は、血筋ではありません。みことばを聞く姿勢によるものです。注意して神のみことばを聞く人は、みことば通りに歩もうと努力します。そのような人こそ、この世だけではなく、神の国においてもイエス様の家族となる特権を受けるのです。
祈り:主よ、私が霊的な家族観を持てず、血縁に縛られ、主を悲しませた罪を悔い改めます。私がどんな状況の中でも、絶望せずに、さらに強い信仰を持つことができるように助けてください。
一言:霊的な家族が本当の家族
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
(お問い合わせページのリンク先)」