□9月22日(金)
速やかにさばきを行ってくださいます
ルカの福音書18:1-8(8)
日毎の糧
不正な裁判官は、神を恐れず、人を無視するような人でした。彼はお金を愛し、権力に弱く、金持ちや権力者たちに有利な判決を出しました。彼はしばらくの間、ひとりの貧しくて力のないやもめの訴えを無視していました(4a)。しかしそのやもめがどれだけ切実に訴えたのか、どれだけ悩ましたのか、その不当な裁判官は仕方なくやもめのために裁判をしてあげることにしました。不正な裁判官であっても、あきらめない切実な訴えには、降伏しました。失望しないで訴え続ける切なる願いが勝ちました。
裁判官とやもめは他人同士でしたが、神様と私たちは父と子という特別な関係です。裁判官は不正な人でしたが、神様は義と愛に満ちておられる方です。この神様が、昼も夜も叫び求めている、選ばれた私たちのために、さばきを行わないで、いつまでも放っておかれることがあるでしょうか。神様は速やかにさばきを行ってくださいます。イエス様は、「人の子が来るとき、はたして地上に信仰が見られるでしょうか」と言われました。終末の時が近づくほど祈る信仰の人を見つけることは難しくなります。イエス様は私たちがどんな状況の中でも失望せず、祈る信仰の人になることを切に願っておられます。
祈り:主よ、私は祈っても、すぐ失望していました。これからは失望せずに切に祈り続けます。どうか、祈りに答えてください。
一言:速やかに行ってくださいます
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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