□10月5日(木)
愛する者を懲らしめる
箴言3:11-26(11,12)
日毎の糧
多くの人は自分が認められたり称賛されたりすることに喜びを感じますが、叱責や懲らしめを受けることを嫌います。しかし神様は、父が愛する子を叱るように、私たちを愛し、成長するために叱ります(12)。どうでもいいと考える相手をわざわざ叱責したりしません。主は、私たちを愛し、期待するからこそ叱責されるのです。むしろ叱責を通して神様の愛を深く悟り、神様の御言葉に聞き従うようになる必要があります。悔い改めるべきことや学ぶべき教訓を見つめなおすことが重要です。神様の叱責を通して得られる知恵は、世のどんな貴重なものにも優ります。神様の知恵は、喜びと平安と幸福をもたらし、恐れのない甘い眠りを与えます。富と長寿を与え、その人を尊い者に変えてくれます。日常を通して、特に主の叱責を通して知恵を得る幸いな人になるように祈りましょう。
信じる者はすぐれた知性と思慮をよく見張り、見失わないようにしなければなりません(21)。何かを判断する時、行う時、神様の御言葉に基づいて判断し、行ないなさいという意味です。このように生きることに、不安を抱くかもしれませんが、神様の御言葉に従うことで、この世で得ることができないたましいのいのちを得るようになります。そして、私たちの人生が栄光に輝き、安心して自分の道を歩むことができるようになります(23)。内面に本当の平安が臨むことで、恐れずに、ここちよく眠ることができます(24)。どんな災いやさばきが臨んでも、恐れることはありません。神様に頼って生きる時、神様がその足を守ってくださり、全ての悪から保護してくださいます(26)。
祈り:主よ、私たちを愛してくださり、訓練してくださっていることを感謝いたします。御心を悟り、日々主の知恵と思慮が与えられることを祈ります。
一言:懲らしめは愛
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
(お問い合わせページのリンク先)」