□12月9日(土)
あなたのわざを主にゆだねよ
箴言16:1-9(3)
日毎の糧
私たちは心に様々な計画を持っています。それを口で言い表します。しかし、私たちの計画と試みがどんなに立派なものであっても、その計画の答えをくださり、それを成し遂げられるのは主です(1)。人々は自分の行いがみな純粋に見えますが、主は人の霊の値うちを量られる方です(2)。私たちのわざのすべてを、主にゆだねるべきです。そうすれば、私たちの計画は堅く立ちます(3)。すべてのものを、主はご自分の目的のために造られ、悪しき者さえもわざわいの日のために造られました。ところが、心の高ぶる者たちは主の主権を認めず、また、彼らは主に頼ることをせず、自分たちの考えが正しいと言います。そんな彼らは罰を免れることができません。彼らの心には、不安と恐れと心配が絶えません。そして、最後は滅びます。
主を恐れる人と主はともにおられ、恵みとまことによって、咎は赦されます(6)。主は、主を喜ばす人たちとともにおられ、その人の行いを喜ばれ、その人の敵さえも、その人と和らがせます(7)。主を恐れる人は不正による多くの収穫よりも、正義によるわずかなものを喜びます(8)。人の心は自分の道を思い巡らしますが、主が人の歩みを確かなものにされます。人が自分の知恵と計画を思い巡らしても、その道の成功と失敗は、ただ主の御手の中にあります(9)。私たちは主を恐れながら、私たちのしようとするすべてのことを主にゆだねるべきです。
祈り:主よ、私が高ぶる心で自分の道を計画せずに、謙遜に主の御言葉に聞き従い、すべての計画を主にゆだねるようにお助けください。
一言:あなたのしようとすることを主にゆだねよ
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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