□12月10日(主日)
親切なことばは蜂蜜のように
箴言16:10-33(24)
日毎の糧
神様を恐れ敬いつつ生きる人の実生活はどうあるべきでしょうか。王は神様を恐れ敬い、職務を遂行すべきです。また、民たちは王の権威を神様が立てられたものして認めなければなりません。なぜなら、神様はさばくときに、王の唇を通じて宣告されるからです(10)。王は神様の代弁者として裁判だけでなく、品物を売買する取引にも公正であるように治めなければなりません(11)。王は悪を行うことを忌み嫌い、正直に語る者を愛さなければなりません。なぜなら、王座は義によって堅く立つからです(12)。王はへつらう者を遠ざけて、正しいことば、正直に語る者を喜び、愛さなければなりません(13)。王は悪を行う者に向かって憤ります。
しかし、神様を恐れかしこむ知恵のある人は、王の憤りをなだめることができます(14)。知恵を得ることは、黄金を得るよりはるかに良く、悟りを得ることは銀を得るよりも望ましいです(16)。知恵と悟りを追い求める者は、日ごろから神様を恐れ敬い、悪から遠ざかって、直ぐな人の道を歩みます。神様はこのような者とともにおられ、彼のたましいを守ってくださいます(17)。神様の御前で高慢で高ぶった人は神様の怒りを受けて、挫折します(18)。神様の御前でへりくだって貧しい者とともにいるのは、高ぶる者とともにいて、分捕り物を分け合うのにまさります(19)。神様を恐れかしこむ謙遜な者と神様を恐れない者との間には、ことばにおいても違いがあります。知恵のある者の心はその口を賢くし、彼の唇は洞察を深め、聞く人を悔い改めに導きます(23)。親切なことばは蜂蜜のようにたましいに甘く、病んだ人を健やかにする効果があります(24)。また知恵ある者は怒りを遅くし、自分の霊を治めます(32)。しかし、神様を恐れ敬わない愚かな人は、争いを巻き起こし、陰口をたたき、親しい友を離れさせます(28)。
祈り:私が神様の前で謙遜になり、陰口や争いを生むことばではなく、人々を健やかにすることばを発することができるように助けてください。
一言:親切なことば
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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