□5月14日(火)
最後まで愛された
ヨハネの福音書13:1-11(1)
日毎の糧
イエス様は、この世を去って父のみもとに行く、ご自分の時が来たことを知っていました。しかしイエス様は、世にいるご自分の者たちを最後まで愛されました。イエス様は夕食の席から立ち上がって、上着を脱ぎ、手ぬぐいを取って腰にまとわれました。それから、たらいに水を入れ、弟子たちの足を洗い始められました。このように客の足を洗う行為は最も身分が低い奴隷が行うことでした。
イエス様は、ご自分を売ろうとするユダの足までも、洗われました。ペテロは、師であるイエス様が自分の足を洗うことを、強く拒否しました。イエス様は、洗わないのなら自分とは何の関係もない、と言われました。イエス様の愛は、罪人の足を洗う愛です。最後まで十字架を背負われる愛です。この愛を受ける唯一の道は、自分の汚れた足をイエス様に差し出して、洗ってもらうことです。すでに水浴した者であっても、日々足を洗ってもらわなければなりません。これは、イエス様によって救われた後も、続けて主の恵みを受け取りながら生活をすること、御言葉によって心を新たにしながら変えていただく生活(ローマ12:2)をすることです。
祈り:イエス様が日々罪を犯す足りない私を、最後まで愛し、罪のきよめのために十字架にかかって下さったことを信じます。そんな主の愛を信じて、毎日、素直に主の御前に出て主のきよめを頂くようにお助け下さい。
一言:イエス様の変わらない愛
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
(お問い合わせページのリンク先)」