□7月10日(水)
獅子でも、熊でも打ち殺しました
サムエル記第一 17:17-40(36)
日毎の糧
エッサイはダビデに、戦場にいる兄たちの安否を尋ねて来るように、と言いました。ダビデが陣営に到着すると、ちょうどゴリヤテが出て来て、前と同じように声を上げていました。このようなゴリヤテを見て、ダビデの心に怒りがこみ上げてきました。サウルに呼ばれたダビデは、「自分がゴリヤテと戦う」と言いました。ダビデは羊を飼っている時に、獅子や熊が来て群れの中から羊をくわえて行く時がありましたが、追いかけて行ってそれを打ち、羊を救い出し敵のひげをつかんで打ち殺しました。彼は、神様の助けによって獅子と熊を打ち殺したと同じように、生きておられる神様の軍隊を冒涜するゴリヤテのことも、倒すことができると信じました。サウルはダビデに感動して、進み出て、戦うように激励し、自分のよろいかぶとを与えました。しかしダビデは、自分が普段使い慣れている杖と石を持って、ゴリヤテに立ち向かいました。
ダビデには、神様を冒涜するゴリヤテに対する霊的な怒りがありました。何よりも、彼には牧者生活をしている間、信仰によって、猛獣たちに打ち勝った経験がありました。このような経験を通して得た実践的な信仰によって、ゴリヤテに立ち向かいました。私たちは、神様を冒涜する悪の勢力に対する霊的な怒りを持たなければなりません。しかし怒りだけでは足りません。実際の牧者生活で、神様の力と助けを体験しなければなりません。ダビデのように、羊たちを愛し、悪魔から彼らを守る中で、信仰の体験をしていくことを祈ります。使い慣れているマンツーマンの武器、祈りの武器を開発できるように祈ります。
祈り:主よ、この時代、人々が神様を冒涜しています。私も主の名誉のために立ち向かうように助けてください。
一言:使い慣れている霊的武具で
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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