□9月18日(水)
彼の王国の王座をとこしえまでも堅く立てる
サムエル記第二7:1-17(13)
日毎の糧
主がダビデを周囲のすべての敵から守って、安息を与えておられたとき、ダビデは神の家を建てて奉献しようとしました。自分は神の恵みによって杉材の家に住んでいるのに、神の箱は天幕の中に宿っていたからです。しかし、神様は、固定された家を望んでおられませんでした。神様は出エジプトの時から常にイスラエルの民とともにおられました。神様はいずれかの部族、一つの地域に固定されるのではなく、どこに行っても彼らの世話をしました。また、神様はダビデを羊の番をしていた牧場から取り、神の民イスラエルの君主とされました。今は神様がダビデの真心を受けとり、ダビデのために一つの家を造ると言われました。神殿建築はダビデの子孫であるソロモンが引き受けることになります。神は、ダビデの王国の王座をとこしえまでも堅く立てると約束しておられます。ここでダビデの王国の王座とは、一次的にはユダ出身の王たちを指します。彼らは、罪があってもサウル家のように悲劇に終わることはありません。神様が彼らの父となられ、彼らを叱責し訓練されるからです。しかし、究極的には、ダビデの王国の王座はダビデの子孫としてお生れになるイエス・キリストによって立てられる神の国を指します。イエス様が十字架と復活に立てられる神の国はとこしえまでも堅く立てられます。イエス様が十字架と復活を通して私たちのすべての罪の問題、死の問題を解決してくださるからです。イエス様を王として、キリストとしてお迎えして生きる者には決して滅びはありません。王であられるイエス様がすべての咎をかばい、罪を赦してくださいます。また、サタンを退けてくださいます。
世の王国の王座は衰え、滅びます。しかし、イエス様の国は朽ちることも、消えて行くこともありません。とこしえの神様が王として平和と真理を治めておられるからです。
祈り:主よ、世の国々は永遠ではないですが、イエス様の十字架と復活によって立てられた神の国は永遠であることを信じ、この恵みに心から感謝いたします!
一言:とこしえのメシア王国
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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