□11月5日(火)
打ち破られたアヒトフェルのはかりごと
サムエル記第二17:1-14(14)
日毎の糧
アヒトフェルは軍人一万二千人を連れて、その日の晩、ダビデを追撃する、と言いました。ダビデが疲れて気力を失っている時に攻撃すれば、容易に彼を殺すことができる、と助言しました。彼の計画は大変優れていて、まるで、神様のことばを伺って得たことばのように聞こえました。アブサロムもイスラエルの全長老も、彼の助言を気に入りました。
ダビデはアヒトフェルの助言が愚かなものになるよう祈っていました(15:31)。ここで、主がダビデの祈りにどのように答えられたかが明らかにされています。アヒトフェルの計画を聞いた後、アブサロムはフシャイの意見も聞きたくなりました。彼の説得力のある助言は、アブサロムの自尊心と、彼がダビデに対して抱いていた恐れの両方を刺激しました。フシャイの計画はアブサロムを助けるためではなく、ダビデとその部下に時間を与えるためのものでしたが、アブサロムとイスラエルの人々は、フシャイの計画がアヒトフェルの計画よりも優れていると思いました。これは神様の驚くべき御業でした。
祈り:父なる神さま、私も祈りをもってあなたに頼るように助けてください。そして、あなたの驚くべき助けを体験できるように祈ります。
一言:神さまはご自分の民の祈りを聞かれるお方
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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