□1月1日(水)
わたしはあなたを国々の光とし
イザヤ書49:1-7(6) 新年特集
日毎の糧
イザヤ書49章は「島々よ」という呼びかけから始まります。そして耳を傾けよと主の呼びかけに対して、聞く耳を持つように願っておられます。これは誰を呼んでいるのでしょうか。預言者イザヤだという見解と、イエス様を指しているという見解があります。そしてイスラエルに対して「わたしはあなたのうちに、わたしの栄光を現す」と言われましたが、まさにイエス様は神様の栄光を示されました。
またイエス様以外の神のしもべたちに対しても神様は呼びかけています。神様はバビロンに連れて行かれた民を帰らせるためだけに呼びかけているのではないと仰せられます。「あなたを国々の光とし、地の果てにまでわたしの救いをもたらす者とする」と大きなビジョンを持って神様は呼びかけておられます。それがどれほどの素晴らしいミッションでしょうか。人に蔑まれているものも、忌み嫌われている者であっても、奴隷であっても、主に用いられる者は栄光しかありません。王は立ち上がり、首長たちはひれ伏すほどの栄光があることをイザヤ書は教えています。
あなたの2025年が始まりました。新しい一年、神様はあなたに呼びかけておられます。あなたはこのイザヤ書の主の呼びかけにどう応じますか。あなたの一年はあなたの努力以上に、あなたを高く持ち上げようとされる主によって素晴らしい一年となることを知りましょう。光として、救いをもたらす者として、神様はあなたの応答と参加を願っておられます。今年一年、そんな神様の呼びかけに応えて主の光と救いをもたらす者として歩みましょう!
祈り:2025年の新年を与えてくださった神様に感謝します。主の呼びかけに応じ、わたしがあなたの光として、救いをもたらす者として主に仕える一年を送ることができるようにご計画ください。
一言:主の光と救いをもたらす者として
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
(お問い合わせページのリンク先)」