□1月3日(金)
御言葉で創造された神様
創世記1:6-25(9)
日毎の糧
本文には、「神は仰せられた」という御言葉がくり返し出て来ます(3,6,9,11,14,20,24)。それと同時に、「すると、そのようになった。」という御言葉も出て来ます。神様が「大空よ、水の真っただ中にあれ。」と仰せられると、そのようになりました。「天の下にある水は一つの所に集まれ、乾いた所が現れよ。」と仰せられると、そのようになりました。全ての創造の御業は、神様が仰せられると、その通りに成し遂げられました。神様は、全てのものを、ご自分の御言葉でお造りになりました。神様は、ご自分の御言葉で、太陽と月を造り、鳥と魚と野の獣をその種類に従って、お造りになりました。神様は、ご自分の御言葉で、無から有を創造されました。神様の御言葉には、創造する力と、変える力があります。神様は今日も、ご自分の御言葉によって、創造の御業、変化の御業を成しておられます。放蕩息子であったアウグスティヌスを聖アウグスティヌスに変えたのも、神様の御言葉であり、残忍な奴隷船の船長だったジョン・ニュートンを、愛が豊かな福音の伝道師として新しく造ったのも、神様の御言葉です。神様の御言葉に聞き従う人は、神様の助けによって、新しく造られ、力あるわざを行なうようになります。
神様が創造の御業を成し遂げられるたびに、「神はそれを良しと見られた。」という御言葉が出て来ます(10,12,18,21,25)。この御言葉は、創造の目的が神様を喜ばせるためであることを教えてくれます。被造物の存在目的は、神様を喜ばせ、その栄光を現わすことです。
祈り:主よ、主の御言葉は、必ずその通りに成し遂げられることを信じます。不信仰を悔い改め、心から御言葉を受け入れます。
一言:神様の御言葉には力がある
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
(お問い合わせページのリンク先)」