□1月4日(土)
人をお造りになった神様
創世記1:26-31(31)
日毎の糧
人は、神様のかたちに造られました。それゆえ、人は神様と交わることのできる霊的な存在であり、考えて判断できる理性的な存在であり、高尚な生活を営める道徳的な存在なのです。神様は人間に、「生めよ。ふえよ。地に満ちよ。地を従えよ。」という使命を下さいました。人間には、自然の万物をよく管理しなければならない使命があります。人には、食べて生きることのほかに、使命があることによって、獣とは違い、価値ある人生を生きることができます。
神様は人を造られた後、「非常に良かった」と言われ、喜ばれました。私たちは、神様がご覧になる時、満足のいく存在として造られました。自分の外見が他人に劣るからと言って、また、人間条件が他人より良くないからと言って、悲しみ、劣等感を抱いている人々がいます。人が不幸なのは、自分を他の人と比べて見ようとし、相対的な優越感から自分の存在価値を見い出そうとするからです。しかし、本当の自分の姿は、人と比べて見い出すことはできません。私たちをお造りになった神様の御前でのみ、本当の自分の姿を発見することができ、そこにだけ、絶対的な価値を探し出すことができます。そして、その時だけが、本当の喜びと平和を得ることができます。
祈り:主よ、神様が非常によかったと言われるほどに、私が貴い存在であることを、感謝いたします。私は他人と比べ、ちょっと優るからと言って有頂天になったり、ちょっと足りないからと言って、悲しんだりしません。
一言:私を造り、非常に喜ばれた神様
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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