□1月6日(月)
エデンの園を設けられた神様
創世記2:8-17(17)
日毎の糧
エデンの園には、見るからに好ましく、食べるのに良いすべての木が生えていました。四つの川がエデンから出ていて、園を潤し、また、金、ペドラハ(琥珀)、ショハム石(ラピスラズリ)がありました。園の中央には、永遠のいのちを得させる、「いのちの木」もありました(9)。神様は、人をそこにおいて、治め、管理する使命を与えられました。園のどの木からも思いのまま取って食べることのできる、無限の自由もくださいました。しかし、ただ一つ、善悪の知識の木からは、絶対に取って食べてはならない、という命令をされました。この命令は、人間に与えられた絶対的な人生の座標であり、創造主神様と被造物である人間との間に存在する霊的な秩序を覚えておくための命令です。人は、いくら物が豊かな環境の中にいても、神様との間にある霊的秩序を守らなければ、幸福を守ることができません。私たちの心に神様の絶対的な御言葉を抱いて、神様の秩序を守ることこそが、エデンの幸福を取り戻す道です。
今日、多くの人々が自由を求めて神様から離れて行こうとします。しかし、神様から離れて行ったからと言って本当の自由があるのではありません。最初は解放感を覚えるかもしれませんが、後にはむなしさが残り、むしろ不自由になり、尊いいのちを失ってしまいます。しかし、まことのぶどうの木であられるイエス様にとどまる人は、多くの実を結ぶ人生を生きるようになります(ヨハネ15:4,5)。イエス様にとどまる生活をするなら、本当の自由を得、満足を得ることができます。
祈り:主よ、神様を恐れ敬い、御言葉に聞き従う生活にエデンの幸福があることを知りました。聖なる御言葉に聞き従うように、お助けください。
一言:絶対的な命令
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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