□1月7日(火)
結婚の起源
創世記2:18-25(18)
日毎の糧
神様は、「人がひとりでいるのは良くない。わたしは人のために、ふさわしい助け手を造ろう。」(18)と言われました。この時、アダムには、神様がお造りになった獣、鳥に名前をつける使命が与えられていました。アダムがそれを呼ぶと、何であれ、それがその名前となりました。そのようにして、人が全ての生き物に名前をつけましたが、アダムには、ふさわしい助け手が見つかりませんでした。そこで神様は、深い眠りをアダムに下されたので、アダムは眠りました。眠っている間に、神様は彼のあばら骨の一つを取り、そのところの肉をふさがれました。こうして神様は、人から取ったあばら骨を、ひとりの女に造り、その女を人のところに連れて来られました。アダムが女を見た時、言いました。「これこそ、ついに私の骨からの骨、私の肉からの肉。これを女と名づけよう。男から取られたのだから。」(23)。神様は、アダムが使命を担うのに必要な助け手として、ふさわしい人を遣わしてくださいました。女の使命は男を助けることにあります。これは、神様がお立てになった秩序です。しかし、助ける人が助けられる人より、もっと成熟していなければならないこと、また、助ける人は、助けられる人に対して大きな影響力を持っていることを忘れてはいけません。
このように、神様の主権によって、結ばれた男女は一体となります。「ですから、彼らはもはやふたりではなく一体なのです。そういうわけで、神が結び合わせたものを人が引き離してはなりません。」(マタイ19:6)
祈り:主よ、この国に、神様によって結び合わされた信仰の家庭、ハウスチャーチが多く建てられますように。夫婦がお互いに愛し、尊敬しあい、心を一つにして、与えられた使命を担うように助けてください。
一言:ふさわしい助け手、幸せな家庭
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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