□1月9日(木)
救いの道を約束された神様
創世記3:14-24(15)
日毎の糧
人間の罪の結果、蛇は腹ばいで歩き、一生ちりを食べるようになるというのろいを受けました。また、女との間に敵意を持ち、結局は「女の子孫」によって滅びるようになりました。神様は蛇をのろいながら、同時に救いの道も約束されました。これを「原始福音」と言います。そして、この御言葉で「女の子孫」はイエス・キリストを指しています。神様は時になると、処女マリアを通して、イエス・キリストをこの地に遣わされ(ガラ4:4)、イエス様の十字架と復活を通して、サタンを滅ぼされました(ヘブ2:14,15)。神様は、神様から離れて苦しみの多い人生を歩むしかない人間に、メシアを約束されました。罪によって死ぬしかなかった人間に救いの道を開いておかれた神様は、聖なる愛の神様です。
女にはみごもりの苦しみがあるようになり、夫を恋い慕い、支配されるようにされました。アダムは死ぬまで苦労しなければ、食べていけなくなりました。それよりも、最も悲惨なのは、結局は土に帰らなければならないことです(19)。私たちは生涯苦労して、何かを得ようとしますが、結局は死ななければならないことが、罪を犯した人間の運命です。しかし、神様は罪を憎まれますが、罪人は愛されます。それで獣を犠牲にして、皮の衣を作り、着せてくださることで、羞恥心を覆ってくださいました。また、彼らをエデンから追い出されましたが、エデンの園はあえて無くすことをされず、永遠のいのちの望みを残して置かれました(24)。
祈り:主よ、罪は憎まれますが、罪人を愛される主の聖なる愛に感謝し、賛美いたします。
一言:神様の救いの愛
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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