□1月25日(土)
何もかも奪われたレハブアム
列王記第一14:21-31(26)
日毎の糧
ソロモンの子レハブアムは、四十一歳で南ユダの王となりました。彼は主がご自分の名を置くために選ばれた都エルサレムを十七年間統治しました。ユダの民は主の目に悪であることを行い、先祖たちよりもさらにひどい罪を犯し、偶像崇拝に陥りました。高い丘の上や青々と茂るあらゆる木の下に、高き所や石の柱、またアシェラ像を立てました。神殿男娼もいて、彼らは主がイスラエル人の前から追い払われた異邦の民の、すべての忌みきらうべきならわしをまねて行いました。
レハブアム王の第五年に、エジプトの王シシャクがエルサレムに攻め上って来ました。彼らは神殿や宮殿の財宝を奪い取りました。ソロモンが作った輝かしい金の盾も奪われ、代わりの盾を青銅で作るしかありませんでした。レハブアムとヤロブアムの間には、絶えず戦いがありました。
主のことばを離れて偶像を拝み、欲望のまま忌きらうべきならわしを行っていたレハブアムとユダを、神様はエジプトの王シシャクを通してさばかれました。神様の御言葉を離れると、欲望のままに汚れに引き渡されて恥ずべきことを行うようになります(ローマ1:21-32)。その罪の代価は恥と惨めな思いです。
祈り:主は私たちをよい事のために用意し、導いてくださっていることを悟ります。私たちの人生を罪や過ちではなく、主の働き、主の栄光のために用いることができるように助けてください。
一言:偶像崇拝と情欲の罪を悔い改めて主に立ち返りましょう
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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