□1月28日(火)
主の目に悪であることを行った
列王記第一16:15-34(30)
日毎の糧
南ユダのアサ王の統治の間、北イスラエルはナダブ、バアシャ、エラ、ジムリ、オムリ、アハブと謀反が続き、王が代わりました。彼らの王位の期間が短かったのは、みな主の目に悪であることを行ったためでした。彼らはヤロブアムの道に歩み、イスラエルに罪を犯させました。ヤロブアムの道とは、王自ら偶像に仕えるのみならず、民にも偶像に仕えさせる罪なる道です。ヤロブアムの道を歩む理由は、彼らが主なる神様の前に生きなかったためです。彼らは神様のことを考えもしませんでした。主が見ておられる事実も認めていませんでした。神様ではなく、自分の力によって王位を守ろうとしました。自分や民にとってヤロブアムの道が正しいと考え、その道を歩みました。この道を歩めば王位は確固たるものになると考えていたのでしょう。しかし、偶像に仕えることの罪ゆえに、彼らの王位は盤石であるはずがありませんでした。なぜなら、偶像に仕えることは主の怒りを引き起こすことになるからです。ヤロブアムの道を歩むことは王権を守ることにならず、むしろ滅びることになるのです。主の怒りを引き起こす罪から離れ、主を喜ばせるならば王位は確固たるものとなれたのです。
祈り:主よ、自分で正しい道だと考え、自分の力で歩もうとする高慢さを悔い改めます。神様の御前で生き、神様が喜ばれることを考え、進むことができるようお助けください。
一言:主が見ておられます
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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