□3月6日(木)
サラの不信仰を咎められた主
創世記18:1-15(14)
日毎の糧
神様が二人の御使いと共に、旅人の姿でアブラハムのもとに訪ねて来られました。アブラハムは、自分の天幕に訪ねて来たお客さんたちの所に走って行き、丁重にもてなしました。おいしそうな子牛をほふって、豊かにもてなしました。「多くの国民の父となる」という神様の望みを自分のものにしてから、アブラハムはどんな人でも受け入れるようになり、仕える愛と献身的な心の人に成長していました。それで今回も、何としてでもお客さんを喜ばせようと、心を尽くして仕えました。そのようにすることで、彼は知らないうちに神様と御使いたちをもてなしました。
神様は、アブラハムのもてなしを受けてから、来年の今ごろ必ずアブラハムのところに戻って来ること、そしてその時、サラには、男の子が生まれていると言われました。しかし、サラは、アブラハムと自分は年を重ねて老人になっており、自分には女の月のものがすでに止まっていた状況を考えて、心の中で笑いました。これは不信仰から出る笑いでした。神様は、そんなサラに「主にとって不可能なことがあるだろうか」という信仰を植えつけてくださいました。神様は岩から水が出るようにし、枯れた杖から芽が出るようにされるお方であり、約束を必ず守る真実なお方です。この神様を信じて祈るなら、必ず全能なる神様の能力を体験します。
祈り:主よ、自分の人間的な条件を見ては、嘆いたり、あきらめたりしていたことを悔い改めます。全能なる神様を信じて頼ります。
一言:主にとって不可能なことがあるだろうか
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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