□3月7日(金)
アブラハムのとりなしの祈り
創世記18:16-33(23)
日毎の糧
神様はアブラハムから盛大なもてなしを受けてから言われました。「わたしは、自分がしようとしていることを、アブラハムに隠しておくべきだろうか。」アブラハムが霊的に幼かった時、神様がなさろうとすることを知らず、たびたび神様を信じることができず、誤解もしました。しかし、多くの国民の父となるために鍛えられた後は、神様が御旨を隠さず話せる相手、神様の同労者となりました。神様はアブラハムに、罪が極めて重くなっているソドムとゴモラをさばくことを教えてくださいました。
ソドムに対するさばきを聞いたアブラハムは、正義と公正を行われる神様を信じてとりなしの祈りをささげました。アブラハムはとりなしの祈りを通して、ソドムに十人の正しい人がいれば滅ぼさないという約束を神様から頂きました。神様は、公正を行い、真実を求める者を見つけたら、その町を赦してくださる方です(エレミヤ5:1)。それを考えると、一人の正しい人がどれほど大切な存在であるかがわかります。私たちがアブラハムのように、この時代のためにとりなしの祈りをささげること、そして、一人に福音を伝えることは、一つの町や国を救う偉大なことです。
祈り:主よ、今まで他人に無関心に生きてきたことを悔い改めます。とりなしの祈りをささげ、福音を伝える者として成長するように導いてください。
一言:人のために祈る者
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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(お問い合わせページのリンク先)」