□3月10日(月)
告げたとおりに主は
創世記21:1-21(1)
日毎の糧
神様は、「来年の今ごろ、サラには、男の子が生まれています」と約束をしてくださっていました(18:10)。主は、ご自分が告げたとおりに、サラに行なわれました。サラはみごもり、神様がアブラハムに言われたその時期に、男の子、イサクを産みました。その時、アブラハムは百歳でした。神様は一生子どもを産めないと思っていたサラを笑わせてくださいました。その知らせを聞いた人々にも喜びと希望を与えてくださいました。誰も年寄りのサラが子供に乳を飲ませるとは思っていませんでした。それは人の力によっては不可能なことでした。しかし、アブラハムとサラは望みえないときに望みを抱いて信じました。アブラハムは、およそ百歳になって、自分のからだが死んだも同然であること、またサラの胎が死んでいることを認めても、その信仰は弱りませんでした。彼は、不信仰によって神様の約束を疑うようなことをせず、反対に、信仰がますます強くなって、神様に栄光を帰し、神様には約束されたことを成就する力があることを堅く信じました(ローマ4:18-21)。神様はその信仰を喜ばれ、告げられたとおりにサラが男の子を産むようにしてくださいました。
神様は信じる者に告げられたとおりに、その時期になると必ずその約束の御言葉を成就する全能なる方であり、真実な方です。この神様を信じる人は神様を喜ばせることができ、神様に栄光を帰すことができます。また、神様の御言葉を信じる人はその信仰によって人にはできないことも神様にはできることを体験することができます。
祈り:主よ、信仰によって生きる者を、時になると祝福してくださり、感謝します。私が神様の時を待ち、最後まで信仰によって生きるように助けてください。
一言:全能であり、真実な神様
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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