□3月16日(主日)
イスラエルに神がいないためか
列王記第二1:1-18(3)
日毎の糧
アハブの後に王となったアハズヤは、屋上の部屋の欄干から落ちて重体に陥りました。王は使者たちを遣わし、エクロンの神、バアル・ゼブブに、この病が治るか伺うよう命じました。この時、主の使いがエリヤにこう告げました。「あなたがたがエクロンの神、バアル・ゼブブに伺いを立てに行くのは、イスラエルに神がいないためか」アハズヤがイスラエルの神ではなく偶像に頼っていたことへの叱責でした。そしてみ使いは、王は寝台から降りることはなく、必ず死ぬことを使者に告げるようエリヤを遣わし、彼はその通りに告げました。使者がこのことを王に報告するや、王は不信仰を悔い改めるどころかエリヤを捕らえるよう、五十人隊の長とその部下五十人を遣わしました。しかし、彼らは天から下って来た火で焼き尽くされました。再び派遣された別の兵士たちも同じように火で焼き尽くされました。第三の五十人隊の長は同じようにエリヤの元に来ましたが違いました。エリヤの前にひざまずき、懇願しました。いのちを乞う隊長に主の使いは一緒に王の元へ行くことを許しました。エリヤは恐れることなく、王の前に行き、そして主のみ使いの言葉をたがえることなく、神様のメッセージのその通りに伝えました。アハズヤは神様のことば通りに、寝台から降りることなく世を去りました。
不慮の事故や病気、怪我は人生の中で起こるものです。学校や職場で思いがけない目に合うこともあるでしょう。その時私たちは誰にひざまずくのでしょうか。私のいのちを主管されているのは神様です。私のいのちを救うのも神様です。あなたは誰に助けを求めていますか。
祈り:困った時、苦しい時に、自分の頭や目に見える助けを求めてしまいます。どうか、あなたがいのちを救う方であることを認め、私の助けをあなたに求めることができますように。
一言:神様に伺う
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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