□4月16日(水)
もっとも大切なこと
コリント人への手紙第一15:1-11(3,4) 受難週
日毎の糧
使徒パウロは、自分の宣べ伝えた福音をふたたび思い起こさせながら、その福音をしっかりと保つように助けています。なぜなら、福音によってのみ救われるからです。その福音の核となる内容は何でしょうか。第一に、キリストが聖書に書いてあるとおりに、私たちの罪のために死なれたことです。イエス様が十字架で死なれることによって、私たちの罪が赦されました。第二に、聖書に書いてあるとおりに三日目によみがえられたことです。イエス様は葬られ、三日目によみがえられることによって、死の力を打ち砕かれました。よみがえられたイエス様によって私たちは新しいいのちを得、消えることのない生ける望みを抱いて生きることが出来るようになりました。これは、聖書に書いてあるとおりに成されたことであって、決して偶然の出来事ではありません。信じる者に救いを与える神様のご計画なのです。聖書に書いてあるとおりに死なれ、よみがえられたイエス様を、私たちが信じさえすれば、私たちを取り巻くあらゆる問題が根本的に解決されます。
イエス様のよみがえりの出来事を証明してくれる確かな証拠があります。よみがえられたイエス様が弟子たちに現れたことです。イエス様はケファ(ギリシャ語で言い換えると「ペテロ」。「ケファ」はアラム語)、十二弟子、五百人以上の兄弟たち、ヤコブ、使徒たち全員、そしてパウロにも現れました。これは、イエス様のよみがえりが客観的事実であることを裏付けています。さらに、よみがえられたイエス様に出会った人々の変化も、揺るぎない証拠です。 よみがえられたイエス様は、迫害者サウロに現れて彼を完全に変えてしまいました。彼は溢れるばかりの恵みのゆえに、他のすべての使徒たちよりも多く働きました。今もなお、よみがえられたイエス様に出会う人は、人生において新しい変化を体験するようになります。これこそ、イエス様のよみがえりの揺るぎない証拠となります。
祈り:この受難と復活の週に、イエス様が私たちの罪のために死なれ、よみがえられたことを再びかたくつかみます。
一言:聖書のとおりにイエス様は死んでよみがえられた
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
(お問い合わせページのリンク先)」