□4月17日(木)
初穂
コリント人への手紙第一15:20-28(20) 受難週
日毎の糧
もし、キリストがよみがえられていないのなら、私たちの信仰と宣教はむなしいものになってしまいます。しかし、今や、キリストは眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。初穂というのは、最初の実りのことです。これからの豊かな収穫を約束してくれるものです。すなわち、イエス様が死んだ者たちの初穂として復活されたことによって、キリストに続く私たちも、イエス様のように復活することを保証してくれているのです。復活の初穂であられるイエス様のように、私たちも栄光ある姿によみがえるのです。イエス様は、体を脱ぎ捨てて御霊だけで復活されたのではありません。復活の初穂であられるイエス様が栄光ある姿に変えられてよみがえられたように、私たちの体もよみがえるようになります。
アダムにあってすべての人が死んでいるように、キリストによってすべての人が生かされます(21,22)。死者の復活には順番があります。まず初穂であられるキリストです。次に、キリストの再臨の時、キリストに属している者です。それから、キリストがあらゆる支配と、あらゆる権威、権力を滅ぼして、王国を父なる神様にお渡しになる終わりが来ます。最後の敵である死も滅ぼされます。キリストは万物をご自分に従わせてから、その王国を神様に引き渡されます。その時、イエス様もご自分に万物を従わせた神様に従われます。やがて、すべてにおいてすべてとなられる神様が、万物を治められます。その時、壊れていた創造の秩序が回復し、全てのものが本来の居場所を見つけるようになります。
祈り:復活の初穂であられるイエス様に感謝します。私たちが罪と死に支配された人生を生きることは、主のみこころではないことを知ります。私たちが永遠に神の王国で生きるために、ご自分の一人子を与えてくださった父なる神様を賛美いたします。
一言:初穂キリスト
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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(お問い合わせページのリンク先)」