□4月20日(主日)
勝利を与えてくださった神様
コリント人への手紙第一15:50-58(57) イースター
日毎の糧
使徒パウロは、復活による最後の勝利について述べています。終わりの日に、聖徒たちは神の国を相続します。その国は永遠で、栄光に輝く国です。しかし、血肉の体、朽ちるからだでは永遠の神の国に入ることはできません。必ず、朽ちるものは朽ちないものを着なければなりません。ところで、このことは、いつ、どのように起こるのでしょうか。終わりのラッパとともに、イエス様が再び来られる時に起こります。たちまち、一瞬のうちに、復活のからだに変えられます。死者は朽ちないものによみがえります。その時、聖徒のからだは傷もなく、罪もない、完全なる復活のからだを着るようになります。まさに、信じる者の究極的な切なる望みです。
終わりのラッパとともに、最後の敵である死も滅ぼされます。「死は勝利に吞み込まれた」としるされている御言葉が実現します。そして、勝利の歌を高らかに歌う日が来ます。「死よ、おまえの勝利はどこにあるのか。死よ、おまえのとげはどこにあるのか。」その日、死は敗北します。人を脅かし、希望と信仰を揺さぶっていた死が滅びます。死が滅ぼされるので、罪と律法の力も自然と消滅します。永遠のいのちがあるのみです。律法に対して、罪に対して死なれたイエス様は死に打ち勝ち、よみがえられました。私たちはイエス・キリストにあって、罪に対しても、律法に対しても、死に対しても圧倒的な勝利者なのです。ですから、福音信仰の上に堅く立って、動かされることなく、復活の望みの中で主のわざに励んでゆこうではありませんか。
祈り:罪と死に打ち勝たれたイエス・キリストを賛美します。私がしっかりと立って、主のいのちを救う働きに完全に身を捧げることができるように助けてください。
一言:私たちの主イエス・キリストによる勝利
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
(お問い合わせページのリンク先)」