□4月27日(主日)
御座に着いておられる方
ヨハネの黙示録4:1-11(10)
日毎の糧
使徒ヨハネは新しい幻を見ました。天に一つの開いた門がありました。また、ラッパのような声で自分に語りかけるのが聞こえました。「…ここに上れ。この後必ず起こることを、あなたに示そう(1)」。彼は御霊に捕らえられ、天にある御座と、その御座に着いておられる神様を見ました。神様の御姿は、碧玉や赤めのうのように見えました。これらは、聖であり、義であり、威厳ある神様のご品性の現れです。虹が御座の周りを包んでいました。これは恵み深く慈愛に富んでおられる神様の姿を現しています(創9:11-13)。神様は御座に着いておられ、全ての人類を統べ治められ、聖徒たちを見守り助けてくださいます。この神様を見上げる時、大きな慰めと力を得ます。一方、神様の御座の周りには白い衣を着て冠をかぶった二十四人の長老が座っていました。彼らは神様の民たちの代表でした。この姿を見たヨハネと聖徒たちは、二十四人の長老たちのように神様の御前で享受出来る栄光を待ち望むようになったでしょう。
ヨハネは天の御座から、また別の様子も見ました。稲妻と声と雷が鳴りました。これは神様がご臨在されて裁かれる様子です。御座の前に七つの灯が燃えていました。これは神様の七つの霊、すなわち御霊です。また御座の前には、水晶に似たガラスの海がありました。これは神様の栄光と威厳を現わしています。神様は世をさばかれながら同時に御霊に満ち溢れた慈愛深い方です。御座の周りには目で満ちた四つの生き物が立っていました。これらは、昼も夜も絶え間なく、聖なる、全能の方、永遠なる方神様を褒めたたえていました。また二十四人の長老たちも拝み、自分の冠を捧げて神様を賛美しました。これは、創造主神様だけが栄光と誉れと感謝を受けるにふさわしいお方であることを現わしています。万物をご自分の御心のままに創られた神様は、すべての被造物から礼拝されるのにふさわしいお方です。
祈り:主よ、あなたは栄光と誉れと感謝を受けるべき唯一のお方です。いくら私が忙しくて苦労が多くても、主を礼拝する生活ができるようにお助け下さい。
一言:御座に着いておられる方を礼拝する生活
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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