□5月17日(土)
主に堅くつき従って離れることがなかったヒゼキヤ
列王記第二18:1-16(6)
日毎の糧
ユダの王ヒゼキヤは、大々的な宗教改革を断行しました。高き所を取り除き、石の柱を打ち砕き、アシェラ像を切り倒しました。また、イスラエル人によって偶像にされてしまったモーセの作った青銅の蛇「ネフシュタン」も砕きました(4)。これらの偶像崇拝がユダ王国の危機の原因であると考え、ヒゼキヤは罪を徹底的に排除しました。
ヒゼキヤは主に堅くつき従って離れることがありませんでした。彼は主がモーセに命じられた命令を守りました。主はこのような彼とともにおられ、彼が行うことを成功させました。そしてヒゼキヤはアッシリアの王に反逆し、彼に仕えませんでした(7)。また、ペリシテ人を打ってガザ地方を占領するなど、政治的、軍事的に成功を収めました。
ヒゼキヤ王の第四年、アッシリアの王シャルマネセルが北イスラエルのサマリアに攻め上り、三年後に攻め取ってしまいました。ヒゼキヤ王の十四年目には、アッシリアの王センナケリブがユダを攻撃しましたが、主につき従ったヒゼキヤは国を守ることが出来ました。
神様との関係によって、私たちの人生は大きく変わります。神様を愛し、神様につき従った人は、困難に直面しても神様の祝福を受けます。ただし、信仰生活は単に「成功」ではなく、神様との関係を深めることにこそ価値があります。私たちは日々、自分の弱さを認めつつ、主に信頼して歩む者でありたいと思います。
祈り:全能の主が私たちを愛し、共に歩んでくださっていることを感謝します。いつも忠実に主と深く交わり、より頼むように助けてください。
一言:神様につき従う人
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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