□5月31日(土)
永遠の契りを結んで下さる神様
ホセア書2:2-23(19)
日毎の糧
イスラエルは、ゴメルがホセアを捨てて愛人たちの後を追って行ったように、バアルについて行きました。神様が彼らに穀物と新しいぶどう酒と油をお与えになりましたが、それを知りませんでした。彼らは神様がくださった銀と金をむしろバアルにささげました。神様はこのような彼らを裸にしてはずかしめ、のどの渇きによって死なせると警告されました。バアルの後を追って行く彼らの道をいばらと垣根でふさぎ、彼らが誇っていたぶどうの木といちじくの木を荒れすたらせ、これを林にされます。彼らが愛人たちの後を追って行っても、追いつけず、探し求めても、見つけられません。その時ようやく初めの夫である神様のところに戻るようになり、神様とともに過ごす生活が今よりも幸せであることを悟るようになります(7)。
イスラエルは遊女のように去って行きましたが、神様は彼らに訪ねて来られ、やさしく語られます。彼らが悔い改めて戻るなら、エジプトから上って来たときのように祝福され、その地から弓と剣を絶やし、戦争をなくし、安らかに休ませます。何よりも神様は彼らと永遠に契りを結ばれます(19)。「契りを結ぶ」とは、イスラエルを淫行で汚れた女とは考えずに、純粋な処女として認めるという意味であり、美しい新婦として受け入れるという意味です。彼らは神様を「私の夫」と呼び、もう「私のバアル」とは呼びません。イスラエルに向けられた神様の望みと愛は大きく驚くべきものです。
祈り:主よ、遊女のような私を新婦にしてくださり、真の夫になってくださり感謝します。この主だけを愛し、仕え、生きていきます。
一言:私の夫である私の主
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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