大学生聖書読み宣教会(UBF)
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    □7月5日(土)


    ベテルに上って行こう


    創世記35:1-29(3)

    聖書本文

    35:1 神はヤコブに仰せられた。「立って、ベテルに上り、そこに住みなさい。そしてそこに、あなたが兄エサウから逃れたとき、あなたに現れた神のために祭壇を築きなさい。」
    35:2 それで、ヤコブは自分の家族と、自分と一緒にいるすべての者に言った。「あなたがたの中にある異国の神々を取り除き、身をきよめ、衣を着替えなさい。
    35:3 私たちは立って、ベテルに上って行こう。私はそこに、苦難の日に私に答え、私が歩んだ道でともにいてくださった神に、祭壇を築こう。」
    35:4 彼らは、手にしていたすべての異国の神々と、耳につけていた耳輪をヤコブに渡した。ヤコブはそれらを、シェケムの近くにある樫の木の下に埋めた。
    35:5  彼らが旅立つと、神からの恐怖が周りの町々に下ったので、だれもヤコブの息子たちの後を追わなかった。
    35:6 ヤコブは、カナンの地にあるルズ、すなわちベテルに来た。彼とともにいた人たちもみな一緒であった。
    35:7 彼はそこに祭壇を築き、その場所をエル・ベテルと呼んだ。それは、彼が兄から逃れたとき、神がそこで彼に現れたからである。
    35:8 リベカの乳母デボラが死に、ベテルの下手にある樫の木の下に葬られた。それで、その木の名はアロン・バクテと呼ばれた。
    35:9  ヤコブがパダン・アラムから帰って来たとき、神は再び彼に現れ、彼を祝福された。
    35:10 神は彼に仰せられた。「あなたの名はヤコブである。しかし、あなたの名は、もうヤコブとは呼ばれない。イスラエルが、あなたの名となるからだ。」こうして神は彼の名をイスラエルと呼ばれた。
    35:11 神はまた、彼に仰せられた。「わたしは全能の神である。生めよ。増えよ。一つの国民が、国民の群れが、あなたから出る。王たちがあなたの腰から生まれ出る。
    35:12 わたしは、アブラハムとイサクに与えた地を、あなたに与える。あなたの後の子孫にも、その地を与えよう。」
    35:13 神は彼に語ったその場所で、彼を離れて上って行かれた。
    35:14 ヤコブは、神が自分に語られた場所に、柱を、石の柱を立て、その上に注ぎのぶどう酒を注ぎ、さらにその上に油を注いだ。
    35:15 ヤコブは、神が自分と語られたその場所をベテルと名づけた。
    35:16  彼らはベテルから旅立った。エフラテに着くまでまだかなりの道のりがあるところで、ラケルは出産したが、難産であった。
    35:17 彼女が大変な難産で苦しんでいたとき、助産婦は彼女に、「恐れることはありません。今度も男のお子さんです」と告げた。
    35:18 彼女が死に臨み、たましいが離れ去ろうとしたとき、その子の名をベン・オニと呼んだ。しかし、その子の父はベニヤミンと名づけた。
    35:19 こうしてラケルは死んだ。彼女はエフラテ、すなわちベツレヘムへの道で葬られた。
    35:20 ヤコブは彼女の墓の上に石の柱を立てた。それはラケルの墓の石の柱として今日に至っている。
    35:21 イスラエルは旅を続け、ミグダル・エデルを過ぎたところに天幕を張った。
    35:22 イスラエルがその地にとどまっていたころ、ルベンが父の側女ビルハのところに行って、彼女と寝た。イスラエルはこのことを聞いた。
     ヤコブの子は十二人であった。

    35:23 レアの子はヤコブの長子ルベン、シメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルン。
    35:24 ラケルの子はヨセフとベニヤミン。
    35:25 ラケルの女奴隷ビルハの子はダンとナフタリ。
    35:26 レアの女奴隷ジルパの子はガドとアシェル。これらはパダン・アラムで生まれたヤコブの子である。
    35:27  ヤコブは、キルヤテ・アルバ、すなわちヘブロンのマムレにいる父イサクのところに着いた。そこは、アブラハムとイサクがかつて寄留していたところである。
    35:28 イサクの生涯は百八十年であった。
    35:29 イサクは年老いて満ち足り、息絶えて死に、自分の民に加えられた。息子のエサウとヤコブが彼を葬った。

    聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2


    日毎の糧

    シェケムでの出来事により苦境に立たされていたヤコブに、神様が現れました。神様は彼に、ベテルへ上ってそこで神様に祭壇を築くよう方向を与えてくださいました。神様は、ヤコブが適当に妥協して安住することを願われませんでした。悔い改めて神様との関係を回復することを願われました。ヤコブはこれに従いました。家族や、一緒にいるすべての者に、異国の神々を捨てて身をきよめ、衣を着替えてベテルへ上るように提案しました。みな、ヤコブの方向に従いました。シェケムでは、耐えられないような苦しい恥と苦境に陥りました。しかし、この出来事はヤコブにとって罪を改めるきっかけとなりました。神様は、ヤコブの悔い改めを喜ばれ、シェケムの人たちがヤコブの家族に復讐できないように守ってくださいました。私たちも、日々罪を悔い改め、自分のベテルへって行かなければなりません。このようにして、純粋な信仰を回復し、信仰が成長しなければなりません。

    神様はもう一度ヤコブの名前をイスラエルへと変えてくださいました。ヤコブは、成熟した神様のしもべとして成長するために、繰り返し訓練が必要でした。ヤコブがアブラハムとイサクに与えられた神様の約束の後継者であることを、神さまご自身が、もう一度悟らせてくださいました。ヤコブはまた、リベカの乳母デボラと、愛する妻ラケルが死ぬ痛みも経験します。これらを通して、ヤコブは、この世に対する未練を捨てて、神様だけに頼る者としてますます成熟しました。



    祈り:主よ、苦難の時に私とともにいてくださり、答えてくださることを感謝します。私がもう一度ベテルに戻って、主の御心に仕える生活を始められるように、助けてください。

    一言:私の信仰の原点はシェケムではなくベテル

    きのう
    (7/5)
    きょう
    (7/6)
    あした
    (7/7)

    【日ごとの糧】(daily bread)とは
    【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
    三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
    教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
    特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
    弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

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    (お問い合わせページのリンク先)」

    最近の日ごとの糧

  • 7月6日(主日)    創世記36:1-37:11(37:9)    夢見る青年  (Today)  
  • 7月5日(土)    創世記35:1-29(3)    ベテルに上って行こう
  • 7月4日(金)    創世記34:1-31(30)    滅亡の危機に陥ったヤコブ
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