□7月24日(木)
神の陣営のような大陣営となった
歴代誌第一12:1-22(22)
日毎の糧
ダビデがサウルから逃れてツィクラグにいた頃、彼のもとに集まって来た人々がいました。彼らはダビデが危機に瀕して身を潜めていた時に、ダビデの将来が不透明であったにも関わらず、ダビデに味方した人たちです。その中には、サウルの同族ベニヤミン出身の者もいましたが、彼らは自らの利害ではなく、主のみこころを求めて行動する主の勇士たちでした。また、ガド人から離れてダビデのもとに来た人々もいました。彼らには十分な装備と士気があり、軍のかしらとなって、ひとりが百人、もしくは千人に匹敵する実力者たちでした。
一方、ダビデは集まった人々に対して慎重な態度を見せました。サウルの送り込んだスパイがいるかもしれないからです。ダビデは、彼らと心一つになることを願い、もし自分を欺いて裏切るなら、神様が見て責められるようにと警告しました。ダビデは、たとえ偽りと不義の者たちがいても、生きておられる神様を信じました。神様がそのような者たちに対してふさわしくさばかれ、報いられることを信じました。主に頼るダビデを御霊が助け、平安に彼らを受け入れるようにしてくださいました。
日に日に、人々がダビデを助けるために、彼のもとに来ました。このようにしてダビデが人を得るようになったのは、彼が神様を喜ばせる人生を生きたからでした(箴11:30,14:28,16:7)。集まって来た人達は、ついに神様の陣営のような大陣営となりました。神様の御心の中で一つとなって、神様の国のために勇敢に戦う神様の軍隊として立ち上がりました。神様はこのような者たちを通して大きなことを成されます。
祈り:主よ、政治的、人間的な方法で人を得ようとしていた私です。そうではなく、主のみこころを求め、それに従う時に、主がふさわしい助け手を与えて下さることを学びます。焦らないで主に従うように助けて下さい。
一言:主が助け手を送ってくださる
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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