□8月8日(金)
新しいエルサレムに入れる者
ヨハネの黙示録21:9-27(27)
日毎の糧
御使いは、子羊の妻である花婿としての聖なる都エルサレムを見せようと、御霊によって使徒ヨハネを大きな高い山に連れて行きました。将来、聖徒たちの永遠の住まいとなる「新しいエルサレム」が、美しい「花嫁」にたとえられているのです。その都には神様の栄光があって、その輝きは高価な宝石に似ていて、透き通った碧玉のようでした。都には大きな高い城壁があり、そこには十二の門があって、それらの門は十二人の御使いに守られていました。城には東西南北の方向に、各三つの門がありました。これは、門がどんな方向にも開いていて、救いの御業が万民の中で成し遂げられることを表しています。
都の城壁には十二の土台石があり、それには、子羊の十二使徒の十二の名が書いてありました。都は四角で、その城壁は碧玉で造られ、都は混じりけのないガラスに似た純金でできていました。あらゆる宝石で飾られた新しいエルサレムは聖なる栄光と美しさ、純粋さで満ちていました。神様は聖徒たちを愛し、その栄光を共に味わうように、新しいエルサレムを準備されます。
都の中には神殿がありません。なぜなら、神様と子羊とが都の神殿だからです。神殿である神様と子羊とが聖徒たちと常に共にいます。また、都には太陽と月もいりません。なぜなら、神様の栄光が燦燦と照らし、子羊そのものが都の明かりだからです。このように、光が照らされるので、そこには暗闇が全くありません。又、夜がないので都の門は決して閉じることがないのです。新しいエルサレムには、ただ、その名前が子羊のいのちの書に書かれている者だけが入り、栄光を味わうことが出来ます。ですから、私たちだけではなく、周りにいる者たちにもイエス様を伝え、いのちの書に書かれる人のリストを増やしていく御業に、熱心に励まなければなりません。
祈り:主よ、子羊であるイエス様の血によって私たちをきよめ、純潔にし、新しいエルサレムに入ることを許してくださり、感謝します。いのちの書に記される名前が増える御業のために、私を用いて下さい。
一言:いのちの書に記されている者たち
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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