□9月11日(木)
奮い立とう
歴代誌第一19:1-19(13)
日毎の糧
ロトの子孫で、死海の東北地方に住んでいたアンモン人の王ナハシュの死後、その子ハヌンが即位しました。その際、ダビデは哀悼の使者を遣わして友好関係を維持しようとしました(1,2)。しかし、アンモン人の首長たちはこれを諜報活動だと誤解し、使者たちを侮辱しました(3,4)。それによって自分たちがダビデの憎しみを買ったのを知ったアンモン人は、大金を払ってアラムの傭兵を雇いました。戦車だけで三万二千台でした(6,7)。ダビデはヨアブと勇士たち全軍を送りました。ヨアブは、自分の前とうしろに戦いの前線があるのを見て、イスラエルの精鋭全員からさらに兵を選び、アラム人に立ち向かいました。残りの兵をアビシャイの手に託して、アンモン人に立ち向かう陣備えをしました(10,11)。ヨアブは兄弟のアビシャイに言いました。「強くあれ。われわれの民のため、われわれの神の町々のために、奮い立とう。主が、御目にかなうことをされるのだ。」(13)。ヨアブは脅威を前に恐れるのではなく、守るべき民と町々を考え、奮い立ちました。主の御目にかなうことをしていると信じる時、勇気を持つことができます。また、兄弟アビシャイと協力しあって、ともに全力を尽くしました。イスラエルに打ち負かされたアラム人は使者を遣わして、ユーフラテス川の向こうから援軍を呼びました。しかし、今度はダビデが彼らと勝って勝利しました(18)。アラム人はこれ以降アンモン人を助けようとしませんでした(19)。
祈り:主よ、困難の時に、何よりも神様のために何をするべきか祈り、導きを求めるべきことを学びます。今日も、主の導きをお示しください。また教会の同労者たちとも、よく協力しあい、互いに励まし合いなら宣教のみわざに仕えていけるように祈ります。
一言:われわれの民と神の町々のために
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
(お問い合わせページのリンク先)」