□9月19日(金)
宮の門衛
歴代誌第一26:1-32(8)
聖書本文
26:1 門衛の組分けについて。コラ人ではアサフ族のコレの子メシェレムヤ。
26:2 メシェレムヤには子があった。長男ゼカリヤ、次男エディアエル、三男ゼバデヤ、四男ヤテニエル、
26:3 五男エラム、六男ヨハナン、七男エルエホエナイ。
26:4 オベデ・エドムには子があった。長男シェマヤ、次男エホザバデ、三男ヨアフ、四男サカル、五男ネタンエル、
26:5 六男アンミエル、七男イッサカル、八男ペウレタイ。神が彼を祝福されたからである。
26:6 彼の子シェマヤに子どもたちが生まれた。彼らは勇士だったので、その父の家を治める者となった。
26:7 シェマヤの子は、オテニ、レファエル、オベデ、エルザバデ、エルザバデの兄弟で勇者の、エリフとセマクヤ。
26:8 これらはみな、オベデ・エドムの子で、彼らとその子、兄弟たちは、その奉仕にふさわしい力のある勇敢な人であった。オベデ・エドムに属する者は六十二人であった。
26:9 メシェレムヤには子どもと兄弟たちがあった。彼らは勇者で、十八人であった。
26:10 メラリ族のホサには子があった。そのかしらはシムリであった。彼は長男ではなかったが、父が彼をかしらにしたのである。
26:11 第二はヒルキヤ、第三はテバルヤ、第四はゼカリヤであった。ホサの子ども、兄弟たちは合計十三人であった。
26:12 門衛のこれらの各組に対し、【主】の宮で仕える任務が、彼らのかしらごとに、彼らの兄弟たちと全く同じように割り当てられた。
26:13 こうして彼らは、下の者も上の者も等しく、その父祖の家ごとに、一つ一つの門についてくじを引いた。
26:14 東方のくじはシェレムヤに当たった。彼の子で思慮深い助言者ゼカリヤのためにくじが引かれ、彼のくじは北方と出た。
26:15 オベデ・エドムには南方、彼の子らには倉、
26:16 シュピムとホサには西方、それに上り坂の大路のシャレケテ門が当たった。見張りの組と組とは並び合っていた。
26:17 東方には六人のレビ人、北方には毎日四人、南方には毎日四人、倉には二人ずつ、
26:18 西方の前庭には、大路に四人、前庭に二人であった。
26:19 以上が、コラ族とメラリ族の門衛の組分けである。
26:20 レビ人のアヒヤは、神の宮の宝物倉および聖なるささげ物の宝物倉を管理した。
26:21 ゲルション族でラダンに属するラダンの子ら、ゲルション人ラダンに属する一族のかしらたち、すなわちエヒエル人、
26:22 エヒエル人の子孫、その兄弟ゼタムとヨエルは、【主】の宮の宝物倉を管理した。
26:23 アムラム人、イツハル人、ヘブロン人、ウジエル人については、
26:24 モーセの子ゲルショムの子シェブエルが宝物倉のつかさであった。
26:25 彼の同族で、エリエゼルに属する者は、その子レハブヤ、その子エシャヤ、その子ヨラム、その子ジクリ、その子シェロミテであるが、
26:26 このシェロミテと彼の兄弟たちは、ダビデ王と一族のかしらたち、および、千人隊の長、百人隊の長たち、軍の長たちが聖別して献げた聖なるささげ物の、すべての宝物倉を管理した。
26:27 彼らは、戦いで得た分捕り物の一部を、【主】の宮を修理するために聖別した。
26:28 すべて予見者サムエル、キシュの子サウル、ネルの子アブネル、ツェルヤの子ヨアブが聖別した物、すなわち、すべての聖なるささげ物は、シェロミテとその兄弟たちに委ねられた。
26:29 イツハル人のうち、ケナンヤとその子たちは、イスラエルに関する外の仕事に就き、つかさやさばき人となった。
26:30 ヘブロン人のうち、ハシャブヤとその同族の者、すなわち勇者千七百人は、ヨルダン川より西のイスラエルの管理に当たり、【主】に対する務めと王に対する奉仕のすべてを担った。
26:31 ヘブロン人のうち、エリヤは、その一族とその家系によればヘブロン人のかしらであった。ダビデの治世の第四十年に、彼らは調べられ、ギルアデのヤゼルで彼らの中に勇士たちが見つかった。
26:32 彼の同族の者たちは勇者であって、二千七百人いたが、一族のかしらたちであった。ダビデ王は彼らを、ルベン人、ガド人、マナセ人の半部族の上に任命し、すべて神に関わる事柄、王に関わる事柄に当たらせた。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
神の宮の門衛たちは、入って良い者と入ってはならない者とを選別し、昼夜を問わず門を守り、聖なる宮を守衛しました。門衛の班長を務めたのは、コラ人の子メシェレムヤの子どもたち、オベデ・エドムの子どもたち、そしてメラリ族のホサの子どもたちでした。オベデ・エドムは、契約の箱がエルサレムに入ってくる前に、三か月間忠実に契約の箱を守り、主の祝福を受けた者です。彼の家門から門衛の班長になった者は六十二人であり、最も多くの人を排出しました。全体的に、門衛の班長は、メシェレムヤの家族十八人、オベデ・エドムの家族六十二名、ホサの家族十八名で、合計九十三名でした。門衛の総人員は四千人(23:5)で、各班長が平均四十三名を率いていました。彼らをどのように宮の東西南北の門に配置するのかについては、下の者も上の者も等しく、くじを引いて決めました。これは、祭司や聖歌隊を選ぶ時と、同じ方法でした。神様の前庭と宝物倉を管理する人、および、宮以外の奉仕者たち、官員と裁判官になる人も選ばれました。
エルサレム神殿を守るのに、四千人が動員されました。勇気があり、能力がある者が班長として立てられました。門衛は、することもなく、門の横にただ立っているように見えますが、神様の聖なる宮の守護者の役割を果たしました。神様の御業に軽い責任はありません。どの職務を担ったとしても、みな、重要なのです。私たちが神様の御業に仕える者として、任された職務を忠実に担い、聖なる神様のからだを立てることができるように、祈ります。
祈り:神様の御業のために、自分に任されたことを、責任感を持って忠実に担うことができるように助けてください。
一言:聖い責任感で
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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