大学生聖書読み宣教会(UBF)
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    □10月28日(火)


    あなたがたの神、主に向かって叫び求めよ


    ヨエル書1:1-20(14)

    聖書本文

    1:1 ペトエルの子ヨエルにあった【主】のことば。
    1:2   「長老たちよ、これを聞け。
      この地に住む者もみな、耳を傾けよ。
      このようなことが、あなたがたの時代に、
      また先祖の時代にあっただろうか。

    1:3   これをあなたがたの子どもたちに伝え、
      子どもたちはその子どもたちに、
      その子どもたちは後の世代に伝えよ。

    1:4   噛みいなごが残した物は、いなごが食い、
      いなごが残した物は、バッタが食い、
      バッタが残した物は、その若虫が食った。

    1:5   目を覚ませ、酔いどれよ。泣け。
      泣き叫べ、すべてぶどう酒を飲む者よ。
      甘いぶどう酒が
      あなたがたの口から断たれたからだ。

    1:6   ある国民がわたしの国に攻め上って来た。
      それは力強く、数えきれない。
      その歯は雄獅子の歯、
      それには雌獅子の牙がある。

    1:7   それはわたしのぶどうの木を荒れすたらせ、
      わたしのいちじくの木を木っ端にした。
      これを丸裸に引きむき、投げ倒し、
      その枝々を真っ白にした。

    1:8   悼み悲しめ。粗布をまとったおとめが、
      その若いときの夫のためにするように。

    1:9   穀物と注ぎのささげ物は
      【主】の宮から断たれ、
      【主】に仕える祭司たちは喪に服す。

    1:10   畑は荒らされ、地も喪に服す。
      穀物が荒らされ、
      新しいぶどう酒も干上がり、
      油も涸れるからだ。

    1:11   恥を見よ、農夫たち。
      泣き叫べ、ぶどう作りたち。
      小麦と大麦のために。
      畑の刈り入れがなくなったからだ。

    1:12   ぶどうの木は枯れ、いちじくの木はしおれた。
      ざくろも、なつめ椰子も、りんごも、
      野のすべての木々は枯れた。
      喜びが人の子らから消え去った。」

    1:13   粗布をまとって悼み悲しめ、祭司たちよ。
      泣き叫べ、祭壇に仕える者たちよ。
      私の神に仕える者たちよ、行って
      粗布をまとって夜を過ごせ。
      穀物と注ぎのささげ物が
      あなたがたの神の宮から退けられたからだ。

    1:14   断食を布告し、きよめの集会を召集せよ。
      長老たちとこの国に住むすべての者を、
      あなたがたの神、【主】の宮に集め、
      【主】に向かって叫び求めよ。

    1:15   ああ、その日よ。
      【主】の日は近い。
      全能者による破壊の日として、その日は来る。

    1:16   私たちの目の前で、
      食物が断たれ、
      私たちの神の宮から
      喜びも楽しみも消え失せたではないか。

    1:17   穀物の種は土の下で干からび、
      倉は荒れ果て、穴蔵は崩れた。
      穀物がしなびたからだ。

    1:18   ああ、なんと家畜がうめいていることか。
      牛の群れはさまよう。
      牧場がないからだ。
      羊の群れも滅びる。

    1:19   あなたに、【主】よ、私は呼び求めます。
      火が荒野の牧場を焼き尽くし、
      野のすべての木を炎がなめ尽くしました。

    1:20   野の獣も、あなたをあえぎ求めています。
      水の流れが涸れ、
      火が荒野の牧場を焼き尽くしたからです。

    聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2


    日毎の糧

    この書の著者ヨエルは、南ユダ王国の預言者であったと言われています。当時、民たちは拝金主義と自己中心的な生活に溺れ、神様から離れてしまっていました。神様は、預言者ヨエルを通して前代未聞のさばきを警告し、民たち、とくに長老たちの悔い改めを促しています。そしてこれを後の世代にまで伝えよ、といいます。「噛みいなご」「バッタ」「若虫」は、「いなご」のほかの表現であり、繰り返されるいなごの災難を指しています。いなごの大群が来襲し、ぶどうの木を荒れ廃れさせ、いちじくの木を木っ端にします。そうすると、畑は荒れ果て、土地は干からび、穀物は枯れてしまいます。これによって倉は空になり、家畜はうめき、羊の群れは草がなく滅びてしまいます。神様にささげるささげ物まで断たれてしまいました(9)。「ささげ物が断たれた」とは、神様との関係が断ち切られたという意味で、神様がくださる喜びと祝福も断ち切られたということです。全ての喜びは消え去り、悲しみだけが残りました。それは、若い時の夫を亡くして女が粗布をまとって泣き悲しむことのようです。

    その日、主のしもべたちは一体何をすれば良いのでしょうか。「断食を布告し、きよめの集会を招集せよ。長老たちとこの国に住むすべての者を、あなたがたの神、主の宮に集め、主に向かって叫び求めよ。(14)」とヨエルは言います。思いを主に向けるために断食をし、神様に叫び求め、心からの祈りをささげなさい、という意味です。神様のもとに帰り、主のあわれみと恵みに頼って罪を悲しみ痛み、悔い改めることだけが、救いに至る道です。「その日」はさばきの日でもありますが、悔い改める者には救いの日、回復の日となります。神様は、「その日」が破滅と荒廃で終わるのではなく、人々が主の憐れみと赦しと出会う日となることを、切に望んでおられます。



    祈り:父なる神さま、どうか私たちを憐れんでください。私たちは、思い、言葉、行いにおいてあなたに対して罪を犯しました。私たちを赦し、癒してください。私たちの集まりを、家族を、国を回復させてください。

    一言:悔い改めながら叫び求めよ

    きのう
    (10/28)
    きょう
    (10/29)
    あした
    (10/30)

    【日ごとの糧】(daily bread)とは
    【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
    三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
    教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
    特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
    弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

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    (お問い合わせページのリンク先)」

    最近の日ごとの糧

  • 10月29日(水)    ヨエル書2:1-17(12)    あなたの神である主のもとに帰ろう  (Today)  
  • 10月28日(火)    ヨエル書1:1-20(14)    あなたがたの神、主に向かって叫び求めよ
  • 10月27日(月)    使徒の働き22:30-23:11(23:1)    議会での証言
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