大学生聖書読み宣教会(UBF)
    •           UBFとは         
      • 紹介       
        • 挨拶と案内
      • UBFの活動
        • 世界の宣教活動
        • 日本支部の活動
      • 夏修養会
        • キリストにとどまりなさい(2020年)
        • 生ける神の御子キリスト(2019年)
    •           信仰について         
      • 信仰告白について
      • 礼拝について
    •           聖書勉強         
      • 聖書勉強の意義
      • 聖書勉強問題集
      • 聖書メッセージ
    •           日毎の糧         
      • 今日の日毎の糧
      • 日ごとの糧について
      • 日ごとの糧メール送信
      • 聖書別日ごとの糧
      • 日ごとの糧(英語版音声サービス)
    •           お問い合わせ         
    • Search
    • Menu Menu
     日ごとの糧の読み上げサービス(ベータ版)
         
    お使いのブラウザはaudio要素をサポートしていません。

    □11月3日(月)


    公正を知っているはずではないか


    ミカ書3:1-12(1)

    聖書本文

    3:1 私は言った。
      「聞け。ヤコブのかしらたち、
      イスラエルの家の首領たち。
      あなたがたは公正を知っているはずではないか。

    3:2   あなたがたは善を憎んで悪を愛し、
      人々の皮を剝ぎ、その骨から肉をそぎ取る。

    3:3   わたしの民の肉を食らい、皮を剝ぎ取って、
      骨を打ち砕き、
      鍋の中のもののように、
      また大釜の中の肉切れのように、
      それを切れ切れに裂く。」

    3:4   そのため彼らが【主】に叫んでも、
      主は彼らに答えない。
      そのとき、主は彼らから顔を隠される。
      彼らの行いが悪いからだ。

    3:5   預言者たちについて、【主】はこう言われる。
      「彼らはわたしの民を惑わし、
      かむ物が歯にあれば
      『平和があるように』と叫ぶが、
      口に何も与えない者には
      聖戦を布告する。」

    3:6   それゆえ、あなたがたには、夜にも幻がなく、
      暗闇にも占いがない。
      太陽も預言者たちの上に沈み、
      昼も彼らの上で暗くなる。

    3:7   先見者たちは恥を見、
      占い師たちは屈辱を味わう。
      彼らはみな、口ひげをおおう。
      神の答えがないからだ。

    3:8   しかし、私には力が満ちている。
      【主】の霊によって、公正と勇気に満ちている。
      ヤコブにはその背きを、
      イスラエルにはその罪を告げる。

    3:9   これを聞け。ヤコブの家のかしらたち、
      イスラエルの家の首領たち。
      あなたがたは公正を忌み嫌い、
      あらゆる正しいことを曲げている。

    3:10   流血でシオンを、
      不正でエルサレムを建てている。

    3:11   そのかしらたちは賄賂を取ってさばき、
      祭司たちは代金を取って教え、
      預言者たちは金を取って占いをする。
      しかもなお、彼らは【主】を当てにして、
      「【主】は私たちの中におられるではないか。
      わざわいは私たちの上に及ばない」
      と言う。

    3:12   それゆえ、あなたがたゆえに
      シオンは畑のように耕され、
      エルサレムは瓦礫の山となり、
      神殿の山は木々におおわれた丘となる。

    聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2


    日毎の糧

    ヤコブのかしらたちとイスラエルの家の首領たちは、政治的な指導者として最も大切な公正を捨てました。彼らは善を憎み悪を愛しました。民を顧みるどころか、むしろ搾取しました。公正であるべき裁判の時でさえ、賄賂を受け取って裁く有様でした(11)。このようになってしまった根本問題は、彼らが神様を恐れなかったことにあります。それで、彼らが主に叫んでも、主は彼らに答えず、彼らから顔を隠されます(4)。

    では、宗教指導者たちの罪はどうでしょうか。当時、預言者たちは「かむ物(5)」すなわち、報酬を要求しました。多くくれる人には平和を、くれない人には聖戦を布告しました。それで、彼らは霊的な暗闇に捕らえられ、幻を見ることができず、御言葉を悟ることもできなくなります。

    このように、イスラエルの指導者層は、金を愛し、貪欲に満ちていました。彼らは主を当てにして、神様が自分たちの中におられるから、わざわいは自分たちの上には及ばないと言いました。しかし、悪に満ちた彼らによって、シオンは畑のように耕され、エルサレムは瓦礫の山となり、神殿は木々におおわれた丘となるのです。

    民たちが幸せになるためには、指導者たちがまず悔い改めなければなりません。時代の良心である霊的な指導者が、まず悔い改めれば国が生かされるのです。預言者ミカは、主の霊によって力と公正と勇気に満ちていました。ミカはイスラエルの権力者、預言者、祭司たちの罪を指摘し、神様のさばきのメッセージを伝え、彼らの悔い改めを促しました。



    祈り:今の時代の指導者たちが、神様の前で公正を行うように祈ります。また御霊によって力と公正と勇気に満ちた預言者ミカのような霊的指導者たちを、主が立ててくださるように祈ります。

    一言:公正を知るべき

    きのう
    (11/3)
    きょう
    (11/4)
    あした
    (11/5)

    【日ごとの糧】(daily bread)とは
    【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
    三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
    教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
    特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
    弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

    「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
    (お問い合わせページのリンク先)」

    最近の日ごとの糧

  • 11月4日(火)    ミカ書4:1-13(1)    主の家の山  (Today)  
  • 11月3日(月)    ミカ書3:1-12(1)    公正を知っているはずではないか
  • 11月2日(主日)    ミカ書2:1-13(12)    主が先頭を行かれる
  • 日ごとの糧

    日ごとの糧について
    日ごとの糧自動送信

    聖書別日ごとの糧

    • プライバシーポリシー
    • UBFポータル
    • UBF North America
    • 韓国UBF
    Copyright@1999 - 大学生聖書読み宣教会
    Scroll to top