大学生聖書読み宣教会(UBF)
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    □11月10日(月)


    耳を貸さないのを見て背を向けたイスラエル


    歴代誌第二10:1-19(16)

    聖書本文

    10:1 レハブアムはシェケムへ行った。全イスラエルが彼を王とするために、シェケムに来ていたからである。
    10:2 ネバテの子ヤロブアムはソロモン王の顔を避けてエジプトに逃れていたが、レハブアムのことを聞いたとき、ヤロブアムはエジプトから戻って来た。
    10:3 人々が使者を遣わして、ヤロブアムを呼び寄せたので、彼は全イスラエルとともにやって来て、レハブアムに言った。
    10:4 「あなたの父上は、私たちのくびきを重くしました。今、あなたは、父上が私たちに負わせた過酷な労働と重いくびきを軽くしてください。そうすれば、私たちはあなたに仕えます。」
    10:5 するとレハブアムは彼らに、「三日たったら、私のところに戻って来るがよい」と言った。そこで民は出て行った。
    10:6  レハブアム王は、父ソロモンが生きている間ソロモンに仕えていた長老たちに、「この民にどう返答したらよいと思うか」と相談した。
    10:7 彼らは王に答えた。「もし、あなたがこの民に優しくし、彼らに好意を示し、彼らに親切なことばをかけてやるなら、彼らはいつまでもあなたのしもべとなるでしょう。」
    10:8 しかし、王はこの長老たちが与えた助言を退け、自分とともに育ち、自分に仕えている若者たちにこう相談した。
    10:9 「この民に何と返答したらよいと思うか。彼らは私に『あなたの父上が私たちに負わせたくびきを軽くしてください』と言ってきたのだが。」
    10:10 彼とともに育った若者たちは答えた。「『あなたの父上は私たちのくびきを重くしました。けれども、あなたはそれを軽くしてください』と言ってきたこの民には、こう答えたらよいでしょう。『私の小指は父の腰よりも太い。
    10:11 私の父がおまえたちに重いくびきを負わせたのであれば、私はおまえたちのくびきをもっと重くする。私の父がおまえたちをむちで懲らしめたのであれば、私はサソリを使う』と。」
    10:12  ヤロブアムとすべての民は、三日目にレハブアムのところに来た。王が「三日目に私のところに戻って来るがよい」と命じたからである。
    10:13 王は彼らに厳しく答えた。レハブアム王は長老たちの助言を退け、
    10:14 若者たちの助言どおりに民に答えた。「私はおまえたちのくびきを重くする。私はそれをもっと重くする。私の父がおまえたちをむちで懲らしめたのなら、私はサソリを使う。」
    10:15 王は民の願いを聞き入れなかった。神がそう仕向けられたからである。それは、かつてシロ人アヒヤを通してネバテの子ヤロブアムに告げられたことばを【主】が実現されるためであった。
    10:16  全イスラエルは、王が自分たちに耳を貸さないのを見てとった。そこで、民は王にことばを返した。
      「ダビデのうちには、
      われわれのためのどんな割り当て地があろうか。
      エッサイの子のうちには、
      われわれのためのゆずりの地はない。
      イスラエルよ、それぞれ自分の天幕に帰れ。
      ダビデよ、今、あなたの家を見よ。」
    全イスラエルは自分たちの天幕に帰って行った。

    10:17 ただし、ユダの町々に住むイスラエルの子らにとっては、レハブアムがその王であった。
    10:18 レハブアム王は役務長官ハドラムを遣わしたが、イスラエルの人々は彼を石で打ち殺した。レハブアム王はやっとの思いで戦車に乗り込み、エルサレムに逃げた。
    10:19 このようにして、イスラエルはダビデの家に背いた。今日もそうである。

    聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2


    日毎の糧

    ソロモンが死ぬと、その子レハブアムが王となりました。ところが、ソロモン時代は地域間の問題が深刻でした。 ダビデ王は、全てのイスラエルを受け入れましたが、ソロモンはユダ地域を第一に考え、政策や税金、労役に至るまで、北イスラエル部族を差別しました。それによって、互いに反目し合うようになりました。 北イスラエルの代表であるヤロブアムは、エジプトから戻って来て、「あなたの父上が私たちに負わせた過酷な労働と重いくびきを軽くしてください。そうすれば、私たちはあなたに仕えます。」と求めました。 レハブアムは、聞き分ける心をもって彼らのうめき声と苦しみを聞き入れるべきでした。 そして、このような問題をダビデ王のように、主に聞くべきでした。しかし、彼は主のところにも行かず、長老たちの助言も退け、自分とともに育ち自分に仕えていた若者たちの通りにし、北イスラエルの願いを聞き入れませんでした。むしろ、くびきをもっと重くして懲らしめると返事しました。 これを聞いたヤロブアムとすべての民は、自分たちの訴えに耳を貸してもらえないのを見て、レハブアムに背を向け、自分たちの天幕に帰って行きました。 このようにして、国が二つに分かれてしまいました。 これはレハブアムの高慢と権威主義が原因でした。

     イエス様は、律法による重いくびきを負っているご自分の民の重荷を軽くし、休ませてくださいました。 ご自分の民を最後まで愛し、仕えてくださいました。 主が力と権威を与えてくださるのは、立場の弱い者の苦しみを聞き分ける心をもって仕えるためです。



    祈り : イエス様、私の重荷を軽くし休ませてくださり感謝します。私が謙遜に重荷を負っている人々の声を聞き、仕えることができるよう、お助けください。

    一言: 聞いて、共感し、くびきを軽くしてあげなさい

    きのう
    (11/10)
    きょう
    (11/11)
    あした
    (11/12)

    【日ごとの糧】(daily bread)とは
    【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
    三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
    教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
    特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
    弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

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    最近の日ごとの糧

  • 11月11日(火)    歴代誌第二11:1-23(17)    レハブアムが三年の間、王権を強固にできた理由  (Today)  
  • 11月10日(月)    歴代誌第二10:1-19(16)    耳を貸さないのを見て背を向けたイスラエル
  • 11月9日(主日)    歴代誌第二9:1-31(22,23)    主から与えられたソロモンの知恵と富
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