大学生聖書読み宣教会(UBF)
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    □12月30日(火)


    ご自分のために宮を建てるよう任命された


    歴代誌第二36:15-23(23)

    聖書本文

    36:15 彼らの父祖の神、【主】は、彼らのもとに早くからたびたび使者を遣わされた。それは、ご自分の民と、ご自分の住まいをあわれまれたからである。
    36:16 ところが、彼らは神の使者たちを侮り、そのみことばを蔑み、その預言者たちを笑いものにしたので、ついに【主】の激しい憤りが民に対して燃え上がり、もはや癒やされることがないまでになった。
    36:17  主は、彼らのもとにカルデア人の王を攻め上らせた。彼は、聖所の中で若い男たちを剣で殺し、若い男も若い女も、年寄りも弱い者も容赦しなかった。主は、すべてのものを彼の手に渡された。
    36:18 彼は、神の宮の大小すべての器、【主】の宮の財宝と、王とその高官たちの財宝、これらすべてをバビロンへ持ち去った。
    36:19 神の宮は焼かれ、エルサレムの城壁は打ち壊され、その高殿はすべて火で焼かれ、その中の宝としていた器も一つ残らず破壊された。
    36:20 彼は、剣を逃れた残りの者たちをバビロンへ捕らえ移した。こうして彼らは、ペルシア王国が支配権を握るまで、彼とその子たちの奴隷となった。
    36:21 これは、エレミヤによって告げられた【主】のことばが成就して、この地が安息を取り戻すためであった。その荒廃の全期間が七十年を満たすまで、この地は安息を得た。
    36:22  ペルシアの王キュロスの第一年に、エレミヤによって告げられた【主】のことばが成就するために、【主】はペルシアの王キュロスの霊を奮い立たせた。王は王国中に通達を出し、また文書にもした。
    36:23 「ペルシアの王キュロスは言う。『天の神、【主】は、地のすべての王国を私にお与えくださった。この方が、ユダにあるエルサレムに、ご自分のために宮を建てるよう私を任命された。あなたがた、だれでも主の民に属する者には、その神、【主】がともにいてくださるように。その者は上って行くようにせよ。』」

    聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2


    日毎の糧

    イスラエル史上、最も悲劇的なことが起こりました。ガルデア人の王が攻めて来て、聖所の中で、容赦なく人々を剣で殺しました。神の宮にある器と財宝、王とその高官たちの財宝とを全てバビロンに持ち去り、神の宮も、エルサレムの城壁も、その高殿も王宮もすべて破壊しました。剣を逃れた残りの者たちは、バビロンへ捕らえ移されて奴隷となりました(17-20)。歴代誌の著者は、これらの悲劇的なことは、全て主のことばの成就だと言っています。神様は、ご自分の民とご自分の住まいを哀れまれ、これまでに何度も使者を彼らのもとに遣わし、彼らを立ち返らせようとされました。しかし、民は神様の使者を侮り、その御言葉を蔑み、その預言者たちを笑いものにしました。彼らは、これ以上回復の見込みがない状態にまでなっていました(16)。それで、神様は彼らをカルデア人の王の手に渡されたのです。

     ところが、これで終わりではありませんでした。それから七十年後、神様はペルシアの王キュロスの霊を奮い立たせて、ユダの民がエルサレムの主の宮を建てるようにしました。主の宮の破壊をゆるされた神様は、なぜ今更、主の宮を建てるように命じられたのでしょうか。民は、主の宮の本質について、また、神殿をくださった神様の御心について、再び考えさせられたはずです。彼らは、建物自体が大切なのではないことを悟ったはずです(7:19-22)。神様の御言葉を聞いて従う契約の民として生きることが、最も大切であることを悟ったことでしょう。「ご自分のために宮を建てるよう(23)」にという御言葉は、今日の私たちにはどんな意味があるのでしょうか。大きくて立派な建物が主の宮なのではありません。イエス様は、新しい主の宮、真の宮として来られました。そして、このイエス様を受け入れた人が、主の宮です(Ⅰコリント6:19)。ですから、イエス様を信じて、神様の御言葉に従順であること、そして神様の栄光のために生きること、それが主の宮を建てることです。



    祈り:主よ、私があなたの御言葉に聞き従い、私自身を主の宮としてしっかり建てていくように助けてください。

    一言:主の宮として神の栄光を現す者

    きのう
    (12/30)
    きょう
    (12/31)
    あした
    (1/1)

    【日ごとの糧】(daily bread)とは
    【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
    三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
    教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
    特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
    弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

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  • 12月30日(火)    歴代誌第二36:15-23(23)    ご自分のために宮を建てるよう任命された
  • 12月29日(月)    歴代誌第二36:1-14(14)    ユダの最後の王たち
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