□12月31日(水)
さあ、私たちも主の光のうちを歩もう
イザヤ書2:1-5(5) 年末特集
聖書本文
2:1 アモツの子イザヤが、ユダとエルサレムについて見たことば。
2:2 終わりの日に、
【主】の家の山は山々の頂に堅く立ち、
もろもろの丘より高くそびえ立つ。
そこにすべての国々が流れて来る。
2:3 多くの民族が来て言う。
「さあ、【主】の山、ヤコブの神の家に上ろう。
主はご自分の道を私たちに教えてくださる。
私たちはその道筋を進もう。」
それは、シオンからみおしえが、
エルサレムから【主】のことばが出るからだ。
2:4 主は国々の間をさばき、
多くの民族に判決を下す。
彼らはその剣を鋤に、
その槍を鎌に打ち直す。
国は国に向かって剣を上げず、
もう戦うことを学ばない。
2:5 ヤコブの家よ、
さあ、私たちも【主】の光のうちを歩もう。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
イザヤは終わりの日の光景を預言して告げます。主の家の山は他の山々よりも高く立ち、すべての民族が集まってくる、そのようなビジョンです。主の家の山は、シオンの山を指します。シオンの山は高くそびえ立ち、世界で一番高い山よりも、もっと高くなります。この山にすべての民族が集まってくる理由は、神様の御言葉がそこから出てくるからです。彼らは真理の御言葉によって教えられるために雲のように集まって来ます。これは福音によって立てられる主の家である教会の未来の姿です。主の家の教会で御言葉を学ぶとき、救いと永遠のいのちのみわざが働きます。また、真理の御言葉があるところに紛争がなくなり、真の平和が臨まれるようになるからです。
2025年が暮れてゆきます。今年も私たちの世界はどれほど平和を望み歩んできて、争いに巻き込まれているでしょうか。私たちの教会は、このイザヤの預言が告げるような聳え立つ山でしたでしょうか。それとも世に埋もれた山のような2025年でしたでしょうか。どんな年であったとしても、イザヤは、私たちを光へと招いてくださいます。神のみことばが流れ出るところに希望があるからです。この未来の希望があるからこそ、主に歩き続けます。神様はこの素晴らしさを預言しておられます。ただ待つのではなく、新しい年へ向かって、主の光のうちを歩み続けましょう。2025年、たしかなあゆみが一人一人にあったことを感謝しましょう。そして2026年は、さらに祝福された主の光の中で希望を持って歩み続けましょう。
祈り:2025年を神様と共に歩めたことを感謝します。この一年の歩みの中で、あなたが確かに支え、導いてくださったみことばの軌跡があったことを感謝して、来年も主の光の中を歩めるようにお祈りいたします。
一言:主の光の中を歩む
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
(お問い合わせページのリンク先)」

