□1月11日(主日)
伸ばされた強い腕によって
出エジプト記 5:22-6:30(6:6)
聖書本文
5:22 それでモーセは【主】のもとに戻り、そして言った。「主よ、なぜ、あなたはこの民をひどい目にあわせられるのですか。いったい、なぜあなたは私を遣わされたのですか。
5:23 私がファラオのところに行って、あなたの御名によって語って以来、彼はこの民を虐げています。それなのに、あなたは、あなたの民を一向に救い出そうとはなさいません。」
6:1 【主】はモーセに言われた。「あなたには、わたしがファラオにしようとしていることが今に分かる。彼は強いられてこの民を去らせ、強いられてこの民を自分の国から追い出すからだ。」
6:2 神はモーセに語り、彼に仰せられた。「わたしは【主】である。
6:3 わたしは、アブラハム、イサク、ヤコブに全能の神として現れたが、【主】という名では、彼らにわたしを知らせなかった。
6:4 わたしはまた、カナンの地、彼らがとどまった寄留の地を彼らに与えるという契約を彼らと立てた。
6:5 今わたしは、エジプトが奴隷として仕えさせているイスラエルの子らの嘆きを聞き、わたしの契約を思い起こした。
6:6 それゆえ、イスラエルの子らに言え。『わたしは【主】である。わたしはあなたがたをエジプトの苦役から導き出す。あなたがたを重い労働から救い出し、伸ばされた腕と大いなるさばきによって贖う。
6:7 わたしはあなたがたを取ってわたしの民とし、わたしはあなたがたの神となる。あなたがたは、わたしがあなたがたの神、【主】であり、あなたがたをエジプトでの苦役から導き出す者であることを知る。
6:8 わたしは、アブラハム、イサク、ヤコブに与えると誓ったその地にあなたがたを連れて行き、そこをあなたがたの所有地として与える。わたしは【主】である。』」
6:9 モーセはこのようにイスラエルの子らに語ったが、彼らは失意と激しい労働のために、モーセの言うことを聞くことができなかった。
6:10 【主】はモーセに告げられた。
6:11 「エジプトの王ファラオのところへ行って、イスラエルの子らをその国から去らせるように告げよ。」
6:12 しかし、モーセは【主】の前で訴えた。「ご覧ください。イスラエルの子らは私の言うことを聞きませんでした。どうしてファラオが私の言うことを聞くでしょうか。しかも、私は口べたなのです。」
6:13 【主】はモーセとアロンに語り、イスラエルの子らをエジプトの地から導き出すよう、イスラエルの子らとエジプトの王ファラオについて彼らに命じられた。
6:14 彼らの一族のかしらたちは次のとおりである。イスラエルの長子ルベンの子はハノク、パル、ヘツロン、カルミで、これらがルベン族である。
6:15 シメオンの子はエムエル、ヤミン、オハデ、ヤキン、ツォハル、およびカナンの女から生まれたシャウルで、これらがシメオン族である。
6:16 家系にしたがって記すと、レビの子の名は次のとおり。ゲルション、ケハテ、メラリ。レビが生きた年月は百三十七年であった。
6:17 ゲルションの子は、氏族ごとに言うと、リブニとシムイである。
6:18 ケハテの子はアムラム、イツハル、ヘブロン、ウジエルである。ケハテが生きた年月は百三十三年であった。
6:19 メラリの子はマフリとムシである。これらが、彼らの家系によるレビ人の諸氏族である。
6:20 アムラムは自分の叔母ヨケベデを妻にした。彼女はアロンとモーセを産んだ。アムラムが生きた年月は百三十七年であった。
6:21 イツハルの子はコラ、ネフェグ、ジクリである。
6:22 ウジエルの子はミシャエル、エルツァファン、シテリである。
6:23 アロンは、アミナダブの娘でナフションの妹であるエリシェバを妻にし、彼女はアロンにナダブとアビフ、エルアザルとイタマルを産んだ。
6:24 コラの子はアシル、エルカナ、アビアサフで、これらがコラ人の諸氏族である。
6:25 アロンの子エルアザルは、プティエルの娘の一人を妻とし、彼女はピネハスを産んだ。これらがレビ人の諸氏族の、一族のかしらたちである。
6:26 このアロンとモーセに【主】は、「イスラエルの子らを軍団ごとにエジプトの地から導き出せ」と言われたのであった。
6:27 エジプトの王ファラオに向かって、イスラエルの子らをエジプトから導き出すようにと言ったのも、このモーセとアロンである。
6:28 【主】がエジプトの地でモーセに語られたときに、
6:29 【主】はモーセに告げられた。「わたしは【主】である。わたしがあなたに語ることをみな、エジプトの王ファラオに告げよ。」
6:30 しかし、モーセは【主】の前で言った。「ご覧ください。私は口べたです。どうしてファラオが私の言うことを聞くでしょうか。」
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
民に責められたモーセは、神様に窮状を訴えます。これに対して、神様は自ら強い腕を伸ばされ、ファラオがイスラエルの民を去らせるようにすると約束されます。出エジプトは、神様ご自身がなさる御業であり、モーセはその約束を信じて神様に従うだけです。
神様は、信仰の先祖アブラハム、イサク、ヤコブとの契約を引き合いに出し、その契約を必ず守ること、また、ご自分の民が叫ぶうめき声を聞かれ、エジプトの重荷から必ず解放して、イスラエルをご自分の民とすると、改めて宣言されました。これにより、神様が全能であり、真実な方であることを示されます。さらに神様は、モーセに再びファラオのもとに行くように命じられます。たとえファラオが強硬に見えても、神様の御力の前にいずれ屈するときが来ます。したがって、モーセはファラオの抵抗に屈してはなりません。
モーセにとって、同胞の民さえも信じることが困難な神様のメッセージをファラオに伝えることは、簡単ではありませんでした。しかし、神様はモーセの信仰を支え、神様が主であることを信じてファラオに出て行くように、再び命じます。神様は、イスラエルの民を出エジプトさせる前に、モーセ一人の信仰を育てようとされました。神様は、私を通して大きな救いの御業を成し遂げられる前に、まず私一人の信仰を、最後まで助けてくださいます。
祈り:救いの御業は主ご自身がなされるものであり、私たちは主の約束の上に固く立つことが重要であることを学び感謝します。また、そのために繊細に私たちを支え、育ててくださることを信じます。今日も与えられた場所で、主が委ねてくださった働きを懸命に担うことができるように祈ります。
一言:神様が成し遂げられます
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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