□1月20日(火)
主の過越のいけにえ
出エジプト記 12:1-28(13)
聖書本文
12:1 【主】はエジプトの地でモーセとアロンに言われた。
12:2 「この月をあなたがたの月の始まりとし、これをあなたがたの年の最初の月とせよ。
12:3 イスラエルの全会衆に次のように告げよ。
この月の十日に、それぞれが一族ごとに羊を、すなわち家ごとに羊を用意しなさい。
12:4 もしその家族が羊一匹の分より少ないのであれば、その人はすぐ隣の家の人と、人数に応じて取り分けなさい。一人ひとりが食べる分量に応じて、その羊を分けなければならない。
12:5 あなたがたの羊は、傷のない一歳の雄でなければならない。それを子羊かやぎのうちから取らなければならない。
12:6 あなたがたは、この月の十四日まで、それをよく見守る。そしてイスラエルの会衆の集会全体は夕暮れにそれを屠り、
12:7 その血を取り、羊を食べる家々の二本の門柱と鴨居に塗らなければならない。
12:8 そして、その夜、その肉を食べる。それを火で焼いて、種なしパンと苦菜を添えて食べなければならない。
12:9 生のままで、または、水に入れて煮て食べてはならない。その頭も足も内臓も火で焼かなければならない。
12:10 それを朝まで残してはならない。朝まで残ったものは燃やさなければならない。
12:11 あなたがたは、次のようにしてそれを食べなければならない。腰の帯を固く締め、足に履き物をはき、手に杖を持って、急いで食べる。これは【主】への過越のいけにえである。
12:12 その夜、わたしはエジプトの地を巡り、人から家畜に至るまで、エジプトの地のすべての長子を打ち、また、エジプトのすべての神々にさばきを下す。わたしは【主】である。
12:13 その血は、あなたがたがいる家の上で、あなたがたのためにしるしとなる。わたしはその血を見て、あなたがたのところを過ぎ越す。わたしがエジプトの地を打つとき、滅ぼす者のわざわいは、あなたがたには起こらない。
12:14 この日は、あなたがたにとって記念となる。あなたがたはその日を【主】への祭りとして祝い、代々守るべき永遠の掟として、これを祝わなければならない。
12:15 七日間、種なしパンを食べなければならない。その最初の日に、あなたがたの家からパン種を取り除かなければならない。最初の日から七日目までの間に、種入りのパンを食べる者は、みなイスラエルから断ち切られるからである。
12:16 また最初の日に聖なる会合を開き、七日目にも聖なる会合を開く。この期間中は、いかなる仕事もしてはならない。ただし、皆が食べる必要のあるものだけは作ることができる。
12:17 あなたがたは種なしパンの祭りを守りなさい。それは、まさにこの日に、わたしがあなたがたの軍団をエジプトの地から導き出したからである。あなたがたは永遠の掟として代々にわたって、この日を守らなければならない。
12:18 最初の月の十四日の夕方から、その月の二十一日の夕方まで、種なしパンを食べる。
12:19 七日間はあなたがたの家にパン種があってはならない。すべてパン種の入ったものを食べる者は、寄留者でも、この国に生まれた者でも、イスラエルの会衆から断ち切られる。
12:20 あなたがたは、パン種の入ったものは、いっさい食べてはならない。どこでも、あなたがたが住む所では、種なしパンを食べなければならない。」
12:21 それから、モーセはイスラエルの長老たちをみな呼び、彼らに言った。「さあ、羊をあなたがたの家族ごとに用意しなさい。そして過越のいけにえを屠りなさい。
12:22 ヒソプの束を一つ取って、鉢の中の血に浸し、その鉢の中の血を鴨居と二本の門柱に塗り付けなさい。あなたがたは、朝までだれ一人、自分の家の戸口から出てはならない。
12:23 【主】はエジプトを打つために行き巡られる。しかし、鴨居と二本の門柱にある血を見たら、【主】はその戸口を過ぎ越して、滅ぼす者があなたがたの家に入って打つことのないようにされる。
12:24 あなたがたはこのことを、あなたとあなたの子孫のための掟として永遠に守りなさい。
12:25 あなたがたは、【主】が約束どおりに与えてくださる地に入るとき、この儀式を守らなければならない。
12:26 あなたがたの子どもたちが『この儀式には、どういう意味があるのですか』と尋ねるとき、
12:27 あなたがたはこう答えなさい。『それは【主】の過越のいけにえだ。主がエジプトを打たれたとき、主はエジプトにいたイスラエルの子らの家を過ぎ越して、私たちの家々を救ってくださったのだ。』」すると民はひざまずいて礼拝した。
12:28 こうしてイスラエルの子らは行って、それを行った。【主】がモーセとアロンに命じられたとおりに行った。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
いよいよ十番目の災いが起ころうとしています。主は、イスラエルの民がこの災いから守られる方法を、モーセを通して教えられました。まず、災いから守られる月を「年の最初の月」と定め、その月の十日に、一歳で傷のない子羊を選びます。その羊を十四日まで見守り、夕暮れに屠ります。そして、その血を家の門の両側の柱と鴨居に塗ります。
羊の肉は火で焼き、種なしパンと苦菜とともに食べます。その際、腰に帯を締め、足には履き物を履き、手には杖を持ち、急いで食べるようにします。これが「主の過越のいけにえ」です。その夜、主はエジプトの地を巡り、人も動物も問わず、すべての長子を打たれます。しかし、羊の血が塗られている家は、死の災いが過ぎ越します。この日をイスラエルの民は記念し、主への祭りとして代々守るように命じられました。さらに、過越の祭りに続いて「種なしパンの祭り」も守るように教えられました。
この過越の羊は、世の罪を背負われた神の小羊イエス・キリストを、象徴しています。どれほど道徳的に生きても、良い行いをしていても、神のさばきを逃れることはできません。ただ、イエス様の血を心に受け入れた者だけが、さばきから守られるのです。 神様は、イエス様をキリストとして信じる信仰によって、私たちをさばかず、そのさばきを永遠に「過ぎ越して(Passover)」くださいます。これは、すべて神様の恵みです。 私たちには、自分の力による義はありません。ただイエス様の血によって救われたのです。 この恵みをいつも覚え、心から感謝して歩めますよう祈ります。
祈り:主よ、イエス様の血によって、私を守り、さばきを過ぎ越してくださることを感謝します。この救いの恵みを忘れず、今日も感謝と従順の心で歩ませてください。
一言:過越の子羊、イエスキリスト
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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