□1月25日(主日)
荒野で教えを宣べ伝えたバプテスマのヨハネ
マタイの福音書3:1-12(1,2)
聖書本文
3:1 そのころバプテスマのヨハネが現れ、ユダヤの荒野で教えを宣べ伝えて、
3:2 「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから」と言った。
3:3 この人は、預言者イザヤによって
「荒野で叫ぶ者の声がする。
『主の道を用意せよ。
主の通られる道をまっすぐにせよ』」
と言われた人である。
3:4 このヨハネはらくだの毛の衣をまとい、腰には革の帯を締め、その食べ物はいなごと野蜜であった。
3:5 そのころ、エルサレム、ユダヤ全土、ヨルダン川周辺のすべての地域から、人々がヨハネのもとにやって来て、
3:6 自分の罪を告白し、ヨルダン川で彼からバプテスマを受けていた。
3:7 ヨハネは、大勢のパリサイ人やサドカイ人が、バプテスマを受けに来るのを見ると、彼らに言った。「まむしの子孫たち、だれが、迫り来る怒りを逃れるようにと教えたのか。
3:8 それなら、悔い改めにふさわしい実を結びなさい。
3:9 あなたがたは、『われわれの父はアブラハムだ』と心の中で思ってはいけません。言っておきますが、神はこれらの石ころからでも、アブラハムの子らを起こすことができるのです。
3:10 斧はすでに木の根元に置かれています。だから、良い実を結ばない木はすべて切り倒されて、火に投げ込まれます。
3:11 私はあなたがたに、悔い改めのバプテスマを水で授けていますが、私の後に来られる方は私よりも力のある方です。私には、その方の履き物を脱がせて差し上げる資格もありません。その方は聖霊と火であなたがたにバプテスマを授けられます。
3:12 また手に箕を持って、ご自分の脱穀場を隅々まで掃ききよめられます。麦を集めて倉に納め、殻を消えない火で焼き尽くされます。」
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
バプテスマのヨハネは、主の道を備えるために遣わされた人物でした。つまり、人々がメシアであるイエス様を受け入れることができるよう、心の準備をさせるメシアの先駆者でした。彼がその使命を全うするために行ったことは二つありました。
第一に、荒野で“区別された”生活をしたことです。ヨハネは祭司ザカリヤの子として生まれ、神殿中心の安定した生活を送ることもできました。しかし、神殿は堕落し、宗教指導者たちは腐敗していました。そこでヨハネは、安定と保護の幕屋を離れ、荒野へ出ました。彼は極めて単純で質素な生活を送り、時代の風潮に流されることなく、自らの使命に集中しました。酒を断ち、荒野で祈りと御言葉の黙想に励む敬虔な生活を送ったのです。
第二に、時代の罪悪に挑んだことです。ヨハネは「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから」(2)と悔い改めのメッセージを力強く語りました。多くの人々はヨルダン川に集まり、罪を告白して彼からバプテスマを受けました。パリサイ人やサドカイ人も大勢やって来ましたが、ヨハネは彼らに対しても少しも退かず、罪を厳しく指摘し、悔い改めを迫りました。そして「悔い改めにふさわしい実を結びなさい」と訴え、やがて聖霊による悔い改めと新生をもたらす方、すなわちイエス・キリストを宣べ伝えたのです。
ヨハネの人生は長くはありませんでした。しかし、イエス様は彼が、「女から生まれた者の中で最も偉大な者」であると語られました。彼は新しい時代の幕を開いた偉大な預言者でした。
祈り:主よ、私も世と区別された聖なる生活に励み、悔い改めにふさわしい実を結んでいく者となれるよう助けてください。
一言:悔い改めなさい、天の御国が近づいたから
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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