□2月1日(主日)
自分の敵を愛する
マタイの福音書5:33-48(44)
聖書本文
5:33 また、昔の人々に対して、『偽って誓ってはならない。あなたが誓ったことを主に果たせ』と言われていたのを、あなたがたは聞いています。
5:34 しかし、わたしはあなたがたに言います。決して誓ってはいけません。天にかけて誓ってはいけません。そこは神の御座だからです。
5:35 地にかけて誓ってもいけません。そこは神の足台だからです。エルサレムにかけて誓ってもいけません。そこは偉大な王の都だからです。
5:36 自分の頭にかけて誓ってもいけません。あなたは髪の毛一本さえ白くも黒くもできないのですから。
5:37 あなたがたの言うことばは、『はい』は『はい』、『いいえ』は『いいえ』としなさい。それ以上のことは悪い者から出ているのです。
5:38 『目には目を、歯には歯を』と言われていたのを、あなたがたは聞いています。
5:39 しかし、わたしはあなたがたに言います。悪い者に手向かってはいけません。あなたの右の頬を打つ者には左の頬も向けなさい。
5:40 あなたを告訴して下着を取ろうとする者には、上着も取らせなさい。
5:41 あなたに一ミリオン行くように強いる者がいれば、一緒に二ミリオン行きなさい。
5:42 求める者には与えなさい。借りようとする者に背を向けてはいけません。
5:43 『あなたの隣人を愛し、あなたの敵を憎め』と言われていたのを、あなたがたは聞いています。
5:44 しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。
5:45 天におられるあなたがたの父の子どもになるためです。父はご自分の太陽を悪人にも善人にも昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからです。
5:46 自分を愛してくれる人を愛したとしても、あなたがたに何の報いがあるでしょうか。取税人でも同じことをしているではありませんか。
5:47 また、自分の兄弟にだけあいさつしたとしても、どれだけまさったことをしたことになるでしょうか。異邦人でも同じことをしているではありませんか。
5:48 ですから、あなたがたの天の父が完全であるように、完全でありなさい。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
モーセの十戒には、「あなたは、あなたの神、主の名をみだりに口にしてはならない。」(出エジ20:7)という戒めがあります。当時の律法学者やパリサイ人は、これを捻じ曲げて、天と地、エルサレム、自分の頭にかけて、偽りの誓いを口にしていました。そして、神の名を口にしていないのだから、誓いを破っても大丈夫だと考えました。しかし、何にかけて誓おうが、どんな誓いも本質的には神様の前での誓いであり、真実で誠実なものでなければなりません。誓ったことは、必ず果たさなければならず、果たすことができない誓いは、してはいけません。そして、「はい」は「はい」、「いいえ」は「いいえ」とし、自分の立場を明らかにしなければなりません。
イエス様は、自分の敵を愛するように言われます。どうやってそのようなことができるでしょうか?どうやって頬を打たれたときに、もう一方の頬を差し出すことができるでしょうか?愛とは、自然に湧いてくる感情ではありません。愛することは、努力なしにはできません。私たちはすぐに人を「敵」と決めつけて、避けたり憎んだりしがちです。でも神様は、私たちがまだ罪人であった時から、すでに愛してくださいました。ですから私たちは、まず神様の愛を知るところから、他の人を愛し始めることができるのです。
48節では、イエス様は弟子たちに「完全でありなさい」(48)と言われます。「完全である」とは、自分の努力で到達するものではなく、信仰によって与えられる恵みです。完全なお方であられる神様は、私たちが想像できないような大きな愛で、私たちを愛して下さっています。その愛を知れば知るほど、私たちの生き方は変えられていきます。そしてその愛が自分だけでなく、すべての人に注がれているとわかるとき、私たちの人との関わり方も変わってきます。
祈り:主よ、人を愛することが難しいと感じることがあります。しかし、主の愛に生き、他の人を主のように愛することが出来るように助けてください。そのためにも、あなたの愛をもっと深く教えて下さい。
一言:神は愛です
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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