□3月1日(主日)
栄光の出エジプト
出エジプト記12:29-42(41)
聖書本文
12:29 真夜中になったとき、【主】はエジプトの地のすべての長子を、王座に着いているファラオの長子から、地下牢にいる捕虜の長子に至るまで、また家畜の初子までもみな打たれた。
12:30 その夜、ファラオは彼の全家臣、またエジプト人すべてとともに起き上がった。そして、エジプトには激しく泣き叫ぶ声が起こった。それは死者のいない家がなかったからである。
12:31 彼はその夜、モーセとアロンを呼び寄せて言った。「おまえたちもイスラエル人も立って、私の民の中から出て行け。おまえたちが言うとおりに、行って【主】に仕えよ。
12:32 おまえたちが言ったとおり、羊の群れも牛の群れも連れて出て行け。そして私のためにも祝福を祈れ。」
12:33 エジプト人は民をせき立てて、その地から出て行くように迫った。人々が「われわれはみな死んでしまう」と言ったからである。
12:34 それで民は、パン種を入れないままの生地を取り、こね鉢を衣服に包んで肩に担いだ。
12:35 イスラエルの子らはモーセのことばどおりに行い、エジプトに銀の飾り、金の飾り、そして衣服を求めた。
12:36 【主】はエジプトがこの民に好意を持つようにされたので、エジプト人は彼らの求めを聞き入れた。こうして彼らはエジプトからはぎ取った。
12:37 イスラエルの子らはラメセスからスコテに向かって旅立った。女、子どもを除いて、徒歩の壮年男子は約六十万人であった。
12:38 さらに、入り混じって来た多くの異国人と、羊や牛などおびただしい数の家畜も、彼らとともに上った。
12:39 彼らはエジプトから携えて来た生地を焼いて、種なしのパン菓子を作った。それにはパン種が入っていなかった。彼らはエジプトを追い出されてぐずぐずしてはいられず、また自分たちの食糧の準備もできなかったからである。
12:40 イスラエルの子らがエジプトに滞在していた期間は、四百三十年であった。
12:41 四百三十年が終わった、ちょうどその日に、【主】の全軍団がエジプトの地を出た。
12:42 それは、彼らをエジプトの地から導き出すために、【主】が寝ずの番をされた夜であった。それでこの夜、イスラエルの子らはみな、代々にわたり、【主】のために寝ずの番をするのである。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
真夜中になったとき、主はエジプトの地のすべての長子を打たれました。ファラオの長子から、地下牢にいる捕虜の長子に至るまで、さらに家畜の初子に至るまで――みな打たれたのです。その夜、エジプト全土を覆ったのは、エジプトのすべての神々に下された神のさばきでした(12:12)。
するとファラオは、その夜のうちにモーセとアロンを呼び寄せます。そして、もう抵抗できない者の声でこう命じました。「出て行け。おまえたちが言うとおりに、行って主に仕えよ。」(31)羊も牛も連れて出て行け、と。そして最後には、信じられないような言葉まで口にします。「私のためにも祝福を祈れ。」(32)
エジプト人たちも、イスラエルの民をせき立てました。「早く出て行け。でないと、私たちは皆死んでしまう。」彼らは急いで、イスラエルをその地から追い立てたのです。イスラエルの子らはモーセのことばどおりに行い(出エジ3:22)、エジプト人に銀の飾り、金の飾り、そして衣服を求めました。すると主がエジプト人の心を動かし、この民に好意を抱かせたので、彼らは求めを聞き入れました。こうしてイスラエルは、エジプトから多くのものを受け取って出て行きました。
イスラエルはエジプトに滞在してから四百三十年目に、奴隷のくびきを断ち切って出エジプトしました。彼らは敗走したのではありません。主の全軍団として、堂々と出て行ったのです(41)。その夜は、エジプトにとっては恐ろしいさばきの夜でした。しかしイスラエルにとっては、救いの夜、勝利の夜でした。
祈り:主よ、あなたは御言葉どおりに奴隷の民を導き出されました。この私をも、罪と恐れの束縛から解き放ってくださった恵みを感謝します。どうか、あなたの救いの御業を忘れずに、自由を与えられた者として、感謝と従順をもって歩ませてください。
一言:主の夜、救いの夜
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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