□3月23日(月)
キリストのために愚かな者
コリント人への手紙第一4:6-13(10)
聖書本文
4:6 兄弟たち。私はあなたがたのために、私自身とアポロに当てはめて、以上のことを述べてきました。それは、私たちの例から、「書かれていることを越えない」ことをあなたがたが学ぶため、そして、一方にくみし、他方に反対して思い上がることのないようにするためです。
4:7 いったいだれが、あなたをほかの人よりもすぐれていると認めるのですか。あなたには、何か、もらわなかったものがあるのですか。もしもらったのなら、なぜ、もらっていないかのように誇るのですか。
4:8 あなたがたは、もう満ち足りています。すでに豊かになっています。私たち抜きで王様になっています。いっそのこと、本当に王様になっていたらよかったのです。そうすれば、私たちもあなたがたとともに、王様になれたでしょうに。
4:9 私はこう思います。神は私たち使徒を、死罪に決まった者のように、最後の出場者として引き出されました。こうして私たちは、世界に対し、御使いたちにも人々にも見せ物になりました。
4:10 私たちはキリストのために愚かな者ですが、あなたがたはキリストにあって賢い者です。私たちは弱いのですが、あなたがたは強いのです。あなたがたは尊ばれていますが、私たちは卑しめられています。
4:11 今この時に至るまで、私たちは飢え、渇き、着る物もなく、ひどい扱いを受け、住む所もなく、
4:12 労苦して自分の手で働いています。ののしられては祝福し、迫害されては耐え忍び、
4:13 中傷されては、優しいことばをかけています。私たちはこの世の屑、あらゆるものの、かすになりました。今もそうです。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
使徒パウロとアポロは、互いを裁かず、へりくだって同労する模範を示しました。コリントの聖徒たちは本来、彼らから謙遜を学ぶべきでしたが、むしろ自らを誇り、他者を認めようとしませんでした。すべては神様から受けた恵みであるのに、彼らはまるで受けていないかのように振る舞いました(6,7)。やがて彼らは、パウロたちさえも軽んじ、人々の上に君臨して王様のように振る舞うに至りました(8)。神様の恵みを忘れた高慢は、教会に争いと分裂をもたらします。
一方、パウロをはじめとする使徒たちの歩みは、まったく異なるものでした。彼らは王様になるどころか、死罪を宣告された者のように最も低く卑しい立場に置かれ、すべての人の前で見せ物とされました(9)。キリストのために愚かな者とみなされ、権威や地位に執着せず、数々の苦難と嘲りに耐えました。罵られても祝福し、迫害されても耐え忍びました。ついには、この世のくず、あらゆるものの、かすになりました(9-13)。これが主イエス・キリストに従う弟子の道です。私たちも、謙遜に仕え、苦難に耐え忍ぶしもべとなれるよう励みましょう。
祈り:私たちに福音が与えられたのは私たちが優れていたからではなく、ただ主の大きな愛と恵みによることを悟ります。キリストがしたように世の人々を愛し、忍耐し、福音を伝える、イエス様の弟子としての人生を歩めるように助けてください。
一言:あらゆるもののかす
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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