□3月30日(月)
契約の血
マルコの福音書14:12-26(24) 受難週
聖書本文
14:12 種なしパンの祭りの最初の日、すなわち、過越の子羊を屠る日、弟子たちはイエスに言った。「過越の食事ができるように、私たちは、どこへ行って用意をしましょうか。」
14:13 イエスは、こう言って弟子のうち二人を遣わされた。「都に入りなさい。すると、水がめを運んでいる人に出会います。その人について行きなさい。
14:14 そして、彼が入って行く家の主人に、『弟子たちと一緒に過越の食事をする、わたしの客間はどこかと先生が言っております』と言いなさい。
14:15 すると、その主人自ら、席が整えられて用意のできた二階の大広間を見せてくれます。そこでわたしたちのために用意をしなさい。」
14:16 弟子たちが出かけて行って都に入ると、イエスが彼らに言われたとおりであった。それで、彼らは過越の用意をした。
14:17 夕方になって、イエスは十二人と一緒にそこに来られた。
14:18 そして、彼らが席に着いて食事をしているとき、イエスは言われた。「まことに、あなたがたに言います。あなたがたのうちの一人で、わたしと一緒に食事をしている者が、わたしを裏切ります。」
14:19 弟子たちは悲しくなり、次々にイエスに言い始めた。「まさか私ではないでしょう。」
14:20 イエスは言われた。「十二人の一人で、わたしと一緒に手を鉢に浸している者です。
14:21 人の子は、自分について書かれているとおり、去って行きます。しかし、人の子を裏切るその人はわざわいです。そういう人は、生まれて来なければよかったのです。」
14:22 さて、一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、神をほめたたえてこれを裂き、弟子たちに与えて言われた。「取りなさい。これはわたしのからだです。」
14:23 また、杯を取り、感謝の祈りをささげた後、彼らにお与えになった。彼らはみなその杯から飲んだ。
14:24 イエスは彼らに言われた。「これは、多くの人のために流される、わたしの契約の血です。
14:25 まことに、あなたがたに言います。神の国で新しく飲むその日まで、わたしがぶどうの実からできた物を飲むことは、もはや決してありません。」
14:26 そして、賛美の歌を歌ってから、皆でオリーブ山へ出かけた。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
種なしパンの祭りの最初の日は、過越として子羊をほふり食事をします。イエス様は弟子たちに、水がめを運ぶ人の主人の家に食事をする客間があることを告げると、果たしてその通りでした。
弟子たちが過越の食事をしていた時のことです。イエス様は突然弟子たちの中に裏切り者がいると話されました。弟子たちは悲しくなり、それは自分ではないと交互に言い合いました。イエス様は最後の時までイスカリオテ・ユダに悔い改めのチャンスを与えておられたのです。
食事の際、イエス様はパンをとり、神様をほめたたえてこれを裂き、弟子たちに、「これはわたしのからだです」と言って分け与えられました。これはイエス様のからだが十字架で裂かれることを象徴しています。十字架で裂かれる苦しみを通して、まことのいのちを得ることになります。また、イエス様は杯を取り、感謝の祈りをささげた後、こう言われました。「これは、多くの人のために流される、わたしの契約の血です。」かつてイスラエルが神様と交わした契約は、動物の血を持って罪の贖いをするというものでした。ここでイエス様が「契約の血」と言われたのは、イエス様が私たち人間の罪のために血を流して贖って下さるという意味です。神であるイエス様が罪人のために血を流して罪をきよめるということです。そして、それを飲みなさいとイエス様は弟子たちに配られました。イエス様が裏切り者の話をした時、弟子たちは否定しましたが、イエス様はそんな弟子たちのために杯を与えられました。あなたは弟子のように、自分事ではないとしていませんか。それともキリストの犠牲の杯を感謝していますか。受難週、あなたの罪と向き合ってキリストの苦しみに預かってゆきましょう。
祈り:キリストの血が流されるのは多くの人のためですが、わたしのためではないかのような他人事でいたような心を振り返ります。この契約の血を私事として感謝して受け取るようにお助けください。
一言:多くの人のために流される契約の血
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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